先日、難波の道具屋筋でちろりを買いました。
僕はこの形の酒器は「ちろり」という名前だとずっと思っていたのですが、お店では「酒タンポ」と表記されていました。領収書も「1合 タンポ」と記載されています。
あとでネットのショップをいくつか見てみましたが、「酒タンポ」と表記しているところもあれば、「ちろり」と表記しているところもあったので、とりあえず「ちろり」と覚えていたのは間違いではないようです。
おそらく、酒を温めるための取っ手が付いた酒器の総称が「ちろり」で、「酒たんぽ」はどこかのメーカー(あるいは業者)の固有の商品名ではないかという気がしています。(もし、酒器に詳しい方がいらしたらご教示いただければ・・・。)
これは錫製です。他にアルミ製とステンレス製がありました。
ちなみにBarにおけるスタンダードなモルト1杯の値段を「1モルト」とすると、錫製は「5モルト」チャージあり、ステンレス製は「1モルト」チャージなし、ぐらいです。アルミ製はさらに安く、「1ハーフパイントギネス」チャージなし、ぐらいです。(ウスケバの皆様ならこれで十分に分かってくれると思います。)
錫製は重量があるので、お湯の入った鍋に入れても安定していてなかなか良いです。
購入以来、毎日のように晩酌で活躍しています。
#酒器