本日は毎度のごとく
回想録にも程がある一昨年の秋の飲み日記
静岡の「BAR NO'AGE」さんからのパラダイス飲み
第二弾でございます(^^)
いきなり素晴らしく美味しいキングジョージを
頂きまして、例のごとくDNAに危険な因子を
放り込まれました後
颯爽と登場いたしましたボトルがこちら↓
トマーティン 1964 18年 G&M コニッサーズ・チョイス ブラウンラベル 40%
Tomatin 1964 18yo G&M Connoisseurs Choice Brown label 40%
この頃は76トマーチンの一大ブームがまだまだ盛り上がっていた頃で
トマーチンという、もうひとつマイナーから抜け出ていなかった銘柄が
一気にメジャー銘柄へとのし上がっていた頃でした♪
以前、私も76の美味しさの噂を聞いて遠方まで足を運んだのが
なんだか今では懐かしい感じもいたします♪
個人的な思い入れはともかく、このラベルでしかも60年代の
ボトルとなれば嬉しくないはずがありません(^^)☆
素敵な先入観丸出して早速頂きました(笑)
香りは、硝煙のようなニュアンスを含んだ程よく
煮詰めたアプリコットの様相(^^)
発酵感が少し抜けた紅茶と甘草の雰囲気☆☆☆
どこと無く裏通りのノスタルジーを感じさせる
ヒネた甘さと錆びた金属を融合させたような雰囲気♪
そうそう♪トロピカルで美しく仕上がったトマーチン
じゃ無くて、これがトマーチンだったのにという香り☆
味わいは、淹れ過ぎ直前の裏通りのひなびた喫茶店の
甘めのコーヒーと紅茶感の融合した感触と
これまた賞味期限がとっくに過ぎているアプリコット
ケーキと湿気たビスケットを一緒に頂きながら
適度に湿気を加えたミニシガーを楽しんでいるような…
変な表現ですがこれは大好きな証なのです(☆。☆)
とても落ち着く美味しさです!!!
こういうトマーチンがもっと飲みたい!!!
自分自身がフレッシュな峠を当の昔に通り越している
人間だから言うのではありませんが(笑)
こういうノスタルジー満点のモルトは
大好物です(☆。☆)
切れのあるモルトもすき☆
フルーティーなモルトも大好き☆
でもヒネたモルトはもっと好き☆
ヒネ過ぎていてもそれはそれで許しちゃう(笑)
話が脱線しましたが・・・
とにかくマスターのおもてなし感が素晴らしいので
ボトルのポテンシャルを越えて
さらにさらに美味しく感じてしまいます☆
前回までの札幌での体験といい私は本当に
よいお店にめぐり合う運気だけは持っているようです(笑)
これはお世辞でなく本当にこの時点でそう思っていたのですが…
それどころじゃないおもてなしが次々と
怒濤の攻撃をぶち込んでくるマスターとの
素敵な飲み日記は
またまた次回へと続きますm--m
#トマーチン