本日は前回よりの続き♪
東京での飲み歩記、この日の最後のお店♪
毎度のキャンベルタウンロッホさんからの飲み日記です♪
マスターから「まだ予算内でもう一杯いけますよ♪」という
嬉しいお言葉を頂戴して何が登場するかドキドキで
差し出していただきました一杯がこちら↓
グレンドロナック 1971-2010 39年 for K6 & キャンベルタウンロッホ 48.1%
GlenDronach 1971-2010 39yo for K6 & Campbelltaounloch 48.1%
毎度しつこいようですが・・・思いっきり遅筆というか文章を纏めるのに
時間の掛かる私で・・・これは今年の1月中旬の日記です(^^;)
調度この時期にこのボトルのリリース情報を見てどこかで飲めるかなぁ~
と思っておりまして・・・かかわったご本人に差し出していただくという
嬉しいシチュエーションで喜びも倍増です(^^)/
香りは、この所トンと頂いていなかったガンガンのシェリー系(@。@)
もうのっけから濃厚なシェリーが押し寄せて来ます♪
分厚い干し葡萄感は勿論の事、ほんのりと酸味を感じる果実味は
ダークチェリーと思い切り煮込んだイチゴジャム♪
ねっとり系のミックスフルーツチョコレート感(^^)
上等のバルサミコを使ったフルーツソースのようなニュアンスを感じました♪
かなり濃厚な香りなのにオールドボトルの18年に比べてなんと言うか
香りが上品な方向だと感じました♪
味わいは、重厚なシェリーが目一杯詰まった味わいです(^^)/
少し焦げ感のある、でも高貴な干し葡萄感とカシスをミックスしたような感触で
濃い甘みとアクセントの酸味が素晴らしいバランスで混在しています♪
調度良く絡んだスパイス感と隠し味のように香るカカオパウダーの感触も
ステキですね(^^)
これだけ濃厚なのに嫌味なタンニンは本当に僅かで、熟熟シェリーバット物
としてはとても上品な透明感のようなものを感じました(^^)/
なんだかあくまで上品だけど旨みが詰まったティラミスケーキを食べているような
雰囲気で、度々触れておりますが、樽がきついシェリーが唯一あまり得意でない
私でも、これはとても美味しく頂きました(☆。☆)
個人的には、見るからにシェリーがバリバリのモルトはあまり手を出さないのですが
こういう経験をすると下手な先入観は持つものじゃないなと
いつもながら思ってしまいます(^^;)
やはり何事もバランスが大切という事でしょうね♪
いつもの如くチョイスの順番も完璧なキャンベルジェットコースターは
日を追うごとに満足感が上がっていくような気がします(^^)
ようするに、まだまだ味わいの根源を理解する能力が無い私が
ちょっとづつ解るようになってきているのかなぁ~
という自己満足も勝手に書きつつ、今回の東京飲み日記は
これにて終了ですm--m
#グレンドロナック