本日は、久し振りの近そうで遠い地元三重県の
津市からの飲み日記です♪
もともとが仕事のついでがないと飲みに出れない根性無しでして
本当はもっと行きたい気持ちが日々募っているお店「Jo’s BAR」さん
この日も年に数回しかない津での仕事の集まりの帰りでした。
(昨年の4月の末ごろのお話ですm--m)
そういえばつい先日、毎度の有楽町で飲んでおりましたら・・・
なんと!私のブログを見て頂いているというお方と遭遇(><)☆
メチャメチャ嬉しかった上にそのお方は「Jo’s」さんに行かれたことがあると
お話してくださいました(^^)♪
正直飛び上がる程嬉しかったですが・・・うるさく騒いでもいけませんので
一応平静を装っていたつもりですが・・・十分煩かったかもです(^^;)
この場を借りまして御礼とお詫びを申し上げますm--m
さて、話は戻りますが・・・
毎度の如くお店に入りましてジントニックなど頂きまして喉を潤し
ておりましたところムッシュの口から・・・
「最近あんまり出物が無いので目新しい所が無いんだよなぁ~」
という台詞が飛び出てまいりました(^^;)
私なりの解釈で通訳しますと・・・多分・・・
「最近仕入れた中で自分が気に入っているものが無い」という事
なのだと思いますが・・・私にとっては宝の山みたいなバックバー
あれもこれもまだまだ全然飲んで無い!!!
勢い余ってマスターに向かって出た言葉が・・・・
「後ろの棚にあるボトル自分で物色させて頂いてもいいですか?」
ずうずうしいにも程があるというか・・・・
寛容なムッシュの足元を突いたような発言で我ながらお恥ずかしいと
後から反省はしてみたものの、飲む気満々のそのときの私に
一般人の良識はどこかへ吹っ飛んでいってしまっておりました(^^;)
で、返ってきた言葉がまた恐ろしい・・・・
「私ちょっと所要があって中座しますので・・・
勝手に選んで飲んでいて頂いて結構ですよ♪」
ときたもんだ(^^;)
一応冗談半分だったんですけど・・・簡単にお言葉に甘えてしまうところが
卑しい飲み漁り男の性でして・・・
という事でこの日は自分で勝手に棚から選んだこちらのボトルの感想からです↓
グレンキース 1967-1989 シグナトリービンテージ 46%
Glen Keith 1967-1989 Signatory Vintage Dumpy bottle 46%
正直言ってこの大きな「S」の文字を見ただけで飲みたくなるミーハーです(^^;)
香りは、一言で言うと・・・フルーツバターココナッツキャンディ(笑)
角のとれた暖かい様相のアプリコット寄りのオレンジ調の香りに
適度な甘いウッディーな香りが重なり合って香ってまいります(^^)♪
それ程厚味のある香りではないですが適度に煤けた感じが個人的には
好みの雰囲気です(^^)
時間と共にココナッツとバニラの合わさったようなニュアンスが湧き出てきて
春の暖かさというよりも暖炉のような暖かみのある香りです♪
味わいは、意外にあっさりとした口当たりですが・・・・
もう、ミックスフルーツ麦ジュース(^^)☆
僅かにスモークと塩感も感じる適度な複雑感(^^)☆
隠し味のような柔らかい酸味と微かに感じるタンニンの渋み♪
口当たりの柔らかいクロワッサンとアップルパイのようなニュアンス(^^)
迫ってくるような・・・押し寄せてくるような印象こそないですが
素直に美味しいと感じる味わいです(☆。☆)
注※さすがにカウンター中のバックバーを漁るわけには行かないので
店内にある別の棚から選んでおります・・・念のため(笑)
少しだけ抜けているような印象がなかったわけではないですが
これは勢いのあるうちに飲んでいたらもっといい印象になっていたかも・・・
なんていう贅沢な感想が最近出てくるようになってしまいましたが、
グレンンキース自体が経験薄の銘柄ですし貴重な美味しい経験が出来て
楽しかったです(^^)
特に最初の一杯としては抜群で我ながら歓心(タダの偶然です)
とまぁこの辺まではよかったのですが・・・よくよく考えたら・・・
この棚にある物を勝手に物色って・・・言っては見たものの
ボトルの裏に値段が書いているわけでもないし・・・
一体これショットでいくらするんだろう????
一応お店のスタッフに聞いて見ましたが・・・
「そのてのウイスキーはムッシュに聞かないと解りません」ということで・・・
まぁでも、これまで試飲と称して随分とムッシュにはご馳走になってますし
たまには羽目を外して飲んでもいいだろう・・・なんていい訳を
自分自身にかましながら・・・
次は何を飲もうかと棚を物色し始めました挙動不審者でございます(^^;)
#グレンキース