本日は前回よりの続き
札幌の名店「Bar無路良」さんからの飲み日記です♪
おもむろに躍り出たサンドロのボウモアに
真剣に向かい合わねばと思いつつ気持ちはメロメロで
正直まともな感想など書けない状態になっておりましたが、
追い討ちをかけるように登場いたしましたボトルがこちら↓
ボウモア 9年 1999 アイラフェスティバル 2009 57.1%
Bowmore 9yo 1999 Feis Ile 2009 57.1%
78ボトリングの9年と09の9年を飲み比べようと言う
素敵なご提案を断る理由などどこにもございません(><)/
しかも09の頃なんてまだまだアイラフェスティバルの存在すら
おぼろげだった頃ですし勿論飲んだことありませんでしたので
これまたミーハーとしては嬉しい限りで頂戴いたしました(^^)
香りは、ほんのりとしたアプリコットとオレンジの混ざり合った感触と
濃すぎないプルーンやチェリーの印象が同時にやってくるイメージです♪
潮感とスモークを含みこんだようなバニリーな樽感も香ってきますが、
時間と共にラベンダー調のフローラルも漂ってきます(^^)
若いのに錬度があるし、熟成感があるのに華やかさも存在する☆
これぞボウモア!と言う印象ではないのですが
されどボウモア!と言う印象でしょうか(^^)☆
味わいは、サンドロの後だからかもしれないですがアタックは
結構刺激的(☆。☆)/
香りで感じた感触よりもベリー感を強く感じる印象です(^^)
ほんの少し、あっさりとしたカツオ出汁で含め煮した茎系の植物感
のようなイメージもありながら、レモングラスのような印象と
オレンジ感とベリー感と・・・トロピカルでないフルーティーさが
オーキーな樽感に絡み合うようにだんだんとバニリーな印象へと
昇華するような雰囲気(^^)
悪く言えば捕らえ所が無いのですが、面白くもあり美味しくもある☆
すごく楽しませてくれる一本ですね(^^)☆
もともとがすごいボウモアファンというわけじゃない私ですが
こういう経験をさせていただくとファンになってしまいますね(^^)
実際この頃を境にそれまであまり頂いていなかった若いボウモアを
機会があると飲むようになりました(^^)
それほどしょっちゅう飲み歩いているわけでもないので、
たまに飲める時はなるべく普段飲めないもの…なんていう選択肢を
どうしても選んでしまいますが、気軽に外飲みするときには
やっぱり下地の修行を積んでおかないといつまでたっても
ただのミーハー飲み歩き馬鹿のまんまですからね(^^;)
修行したからまともになるとも言えないですが(笑)
なんてことはともかく、いよいよ楽しかった札幌の一夜の
最終ステージを次回お送りさせていただきますm--m
#ボウモア