本日は前回よりの続き、今年の春訪れました
京都は「Rum&Whisky」さんからの飲み日記です♪
さて、怒濤の60年代スプリングバンク飲み比べで
思いっきりテンションが上がっていたのは言うまでもありませんが
前回の最後に書いたとおり・・・
最初にこんなの飲んでしまったら後がどうなるのだろう???
ひょっとしたらこちらのお店お得意のラムが出てくるのか?
などと勝手な想像を張り巡らせておりました所へ
ドドーンと登場いたしましたのがこちら↓
ストラスアイラ 1965-2007
ゴードン&マクファイル for ジャパンインポート 46%
Strathisla 1965-2007 G&M for JIS 46%
これをご覧の皆様・・・
言い訳がましいですが・・・決してお店の方に
「わしゃ60年代のモルトしか飲めんのじゃ!
とりあえず60年代をもってこい!!」
などとは絶対に言っておりませんし
「金に糸目はつけない!!!」
なんて絶対に口が避けても言っておりません(^^;)
が・・・ちょっとこの時点でいつもの一人飲みのように
予算を告げていなかったのを後悔すると共に
今日は一人じゃなかったということを思い出したお馬鹿さんです(^^;)
いっしょに行った友人は見るからに物腰の穏やかな
基本的に振る舞いにそつの無い、私何ぞとは似ても似つかない
御仁でございましたので・・・これはこっちの客を見られたか・・・
しかも初見ですから・・・・ひょっとしてかなりの高級店だった???
等という不安がどんどん出てくるかと思いきや・・・
マスターの物腰からはそんなことが微塵も感じられない(^^)☆
でも・・・ここまで出されたらある程度料金がかさんでも納得するしかない・・・
なんてことがぐるぐる頭を駆け巡る毎度のお馬鹿ですが・・・
まぁ出されたものはしょうがない(笑)
旅に出費はつき物ですし覚悟を決めて感想です(爆)
香りは・・・これは・・・・
一言で言うと「甘く危険な香り」+.( *≧∇)ノノノ*.オオォォ☆゚・:*☆
バンクからの流れでこれが登場したのことの意図がわかるような・・・
程よく厚みがあるのにフレッシュ感のあるフルーツ満載攻撃!!!
パイナップルやオレンジ系の華やかなフルーツ香と、巣蜜のような
コクのある蜜感が柔らかいバニラのニュアンスと入れ違い入れ違いに
現れては消え消えては現れる・・・・
時間と共に暖かみを増して麦感と淡いキャラメル感がじわじわと湧き出てきます♪
ほんのりとココナッツのようなニュアンスも見え隠れ(^^)☆
これだけの熟成年数でこのラベルを見て想像していたコッテリ感とは
まったく別方向の攻撃を受けて完全に撃沈しました(^^;)
それもそのはず・・・裏ラベルを見たら・・・Refill Hogsheadの文字が
はっきりと読み取れました(^^)☆
味わいは、柔らかいコクのある甘み∑(*´◯`ノ)ノ
ソフトクリーミーといった感じで甘味の割りにくどさが感じられない(☆。☆)
オレンジ系のフルーツとバナナのネクターの様なイメージを
洗練させたような感触です♪
ミルキーな様相もあるのですがくどくなく、でも淡くない絶妙な甘さ♪
このバランスは個人的に非常になじみます(^^)☆
抜け際にほんのりとピート感がチラチラと顔を出し少しだけ
長めのフィニッシュ♪
こりゃうんまい━(*´∀`*)━
今まで飲んだノスタルジック系のストラスアイラとも違うし
シェリー満載のストラスアイラとも違う・・・ケルティックのバーボン樽とも
またちょっと違った感じ・・・
個人的な感想としては・・・これはやはり日本人が好みそうな
香りや味わいの芳香なのか?という印象を受けました♪
これはまたしても嵌る銘柄が登場かと思わせるような楽しい経験で・・・
冒頭に述べた心配事などどこかへ行ってしまったお馬鹿さんに・・・
またしてもマスターからとどめを刺すような幻聴が・・・・
私、確か2~3杯見繕ってとお願いしたような気がするのですが・・・
最初のバンクは飲み比べでワンセットで2セット目として今回のストラスアイラ。
で、お次は最後のワンセットなのだそうで・・・・
いやはや何とも心臓に悪い最終兵器の登場はまた次回へつ続きますm--m
#ストラスアイラ