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ハイランドパーク 1998-2010 12年 セントマグナス

本日はいつもの地元での飲み日記♪


仕事で出向いた四日市市内で久し振りの


BAR「SAVOY」さんからの日記です♪


何度も書いておりますが・・・・


こちらのお店は定期的に顔を出さないと・・・


とんでもないで物が出ている油断のならないお店(笑)


普段から品揃えはオフィシャルに拘っておられますが


ご自身はかなりのモルト好きでいらっしゃいまして・・・


こちらへたまに来ますとモルトの話しに花が咲いて


しょっちゅう行かないだけに話が盛り上がるのが常でございます♪


さて、この日も毎度の如く「何か出物がありましたか?」などという


会話から差し出していただきましたボトルがこちら↓


ハイランドパーク 1998-2010 12年 セントマグナス 55%
  Highland Park  1998-2010 12 yo Saint Magnus 55%



 


何ともいえない重厚感のあるラベルで・・・いかにも美味しそうですが・・・


香りは・・・かなりきついアタックでのっけからスパイシーです(><)


ジンジャー系のドライな様相に僅かなリンゴ感のような印象。


レザー系の香りとピート感もあるのですがとにかく押し込みがきつい印象・・・


もともとそんなに繊細でない私の感覚は・・・のっけのドライさで


すぐにノックアウトされてしまいました(^^;)


味わいは、これまで飲んだ12年の印象が記憶に残りすぎているせいか・・・


かなりドライでピリピリとした感じです(^^;)


少し加水すると(普段あまり加水しないのですが)少し柔らかくなり


リンゴと桃のような様相が見えてきますが、ジンジャーのような感触が


強すぎて・・・正直言ってひとこと「硬すぎる印象」


まぁ目の前で抜栓していただいたという事もありまして・・・


こうなると・・・・どうなるでしょう(笑)


私の場合、貧乏性が強いというかあまり美味しいと思えないと・・・・


必ずリピートするんです(笑)


美味しくてもリピートするのに、そうじゃなくてもリピート(爆)


勿論、正直何度飲んでもこれはダメだろうなと思うときもありますが


このボトルは・・・たぶん開けば美味しいだろうという・・・


これも貧乏性の賜物です(笑)


という事で2ヶ月位してから再チャレンジ♪



 


再チャレンジ後の感想は・・・・


香りは、きりっとしたドライな印象はかなり和らいで、ハイランドパークの


密感がお出ましになっておりました(^^)


オレンジシナモンのようなニュアンスも漂ってきて、少し青臭かった


ヘザー感はかなりこなれた感触でグッド(^^)☆


少し旨みのある印象のレザー感も感じました♪


味わいは、香りと同じくドライ感が和らいできていて、シナモンや


ナツメグといった印象のスパイスが柔らかい柑橘系のドライフルーツの


印象と合わさり、ピリッとしたジンジャー感もピート感とあいまって


かなりいい感じでした(^^)☆


時間を置くと若干バナナのような熟した香りも見え隠れし出して


なんだか嬉しくなる感じです♪



 


比べてしまって、前回のきつい印象が軸になってますので


かなりいい加減な感想ですが・・・・


やっぱりこなれてから飲んでよかったなという感じ(^^)☆


この所美味しいハイランドパークを飲みすぎて感覚が


馬鹿になっているのではとかなり心配になっておりましたが・・・


少し安心したというか・・・それにしてもこのボトルは・・・・


高いですね(^^;)


もっと時間を置いて・・・もっといい感じになって欲しいという


要求のようなものを感じてしまいます(笑)


がぁ・・・この時は毎度の如く色々話しながら飲んでいたのですが


あまり「美味しい」以外言葉を発しない私が珍しく


「これはかなり硬い印象ですね・・・」とついもらすと・・・


こなれるとか硬いとかいったボトルの状態について


どんどん話が広がっていってしまう二人なのでした(笑)


という事で、次回は話のノリでかなりラッキーな事になりました♪ 

#ハイランドパーク

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