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ラフロイグ 25年 カスクストレングス 2011エディション

本日は前回からの続き♪


毎度の有楽町からの飲み日記です♪


さて最後の詰めには濃い目のシェリー物か


アイラ系がやってくるパーセンテージが多いのですが、


やってまいりましたのがこちらのボトル↓


ラフロイグ 25年 カスクストレングス 2011 48.6%
Laphroaig 25yo Cask Strength 2011 Edition 48.6%


 


おんや???25年のカスク???何であえてこのボトル???


なんてついつい思ってしまうこのお店に全くそぐわない未熟者でして・・・


メン玉凝らしてよく見ると・・・見慣れた数字が「2011」・・・


こんなボトルが出されている事すら知らなかった愚か者です(^^;)


勿論、流れの組み立ては全てマスターに委ねておりますし


たとえこれが何度か頂いている2009エディションであったとしても、


大好きなボトルですから飲んじゃうんですけどね(笑)


なぁんてことをあれこれ考えながら飲んで見ますと・・・



 


香りは、大好きな海の風味たっぷりのヨーディーな香りなのですが、


フルーティーさはあまり感じない厚味と言うか旨みの濃いニュアンスです(^^)☆


円やかな白カビをまぶした貴腐サラミような風味と柔らかい円熟味を感じる


シェリー感が融合したような雰囲気がスモーク感と相まって


柔らかく漂ってきます(@。@)/


やばいです(><)これは私の大好きなマッタリラフロイグの香り!!!

 

味わいは、フルーツの出汁というような印象の旨みと、暖かいスパイスが


溶け込んだ感触で、アプリコットやデラウエアのような感触が海の旨みと


一体になったようなニュアンスで、しっかりとした厚味と共に口の中に広がります☆☆☆


ミネラル感とココナッツとアーモンドが柔らかく融合したような印象も次第に現れます♪


押し込みはそれ程きつくないのに、すごく飲み応えがあって・・・


しかもフィニッシュは上品に穏やかに抜けていく(☆。☆)


一言、ラフロイグが好きでよかったと思える味わい(^^)



 


往年のラフロイグの定番激旨10年のベースが感じられ、更に円熟味を増したような


感触は個人的にはど真ん中ストレート!!!!


驚くようなフルーツラフロイグも大好きですが、どちらかを取れと言われたら


こういうニュアンス(どっぷりシェリーは別ですが)の方が頭に浮かぶ


ラフロイグ大好き人間ですからこれはかなり楽しめました(><)


実は、冒頭であれこれ書きましたが実情は・・・・


ボトルをあれこれ見る前に、軽い気持ちで香りを嗅いで・・・


口に含んで・・・う~~~ん・・・と頭を抱えたあげく・・・


「マスター・・・ラフロイグの25年ってこんなに美味しかったっけ???」


と何も考えず質問した相変わらずの未熟者です(^^;)


マスターからの返答を聞いてボトルを見て初めて気づいた。


と言うのが実情なのですが・・・よくよく考えてみたら


2009も飲んだときは美味しくて口元がほころんでいたのです(^^;)


人間、贅沢は怖いですね・・・・


更にそれを上回る美味しさと言う事ですが、まぁ私の好みのお話ですので


09カスクも美味しいと言う事はあえてこの場で申し上げておきます。


正直言って高価なお酒ですし、そうそうお目にかかれることもないと思いますが(笑)


ってなわけで、また一つチョピットだけ成長したかも・・・


なんて思いつつ、次回最後の一杯ですm--m 

#ラフロイグ

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