本日も毎度の有楽町からの日記です☆
自ら銘柄を指定しない飲み方を続けることかれこれ6年ほどになり
色んな出会いを楽しめるようになり
そこそこそれなりに味わいの感性も付き始めているところですが
前回のような素敵なロングモーンに出会うと
ご指名でバンバン通っちゃいたい衝動に駆られるのですが…
今日のご紹介は、アイラ脱却をするきっかけにもなり
私のハンドルネームでもあるこちらのボトルです↓
クライヌリッシュ 1972-2005 32年 グレンマスター 53.5%
Clynelish 1972-2005 32yo Glen Master 53.5%
私のフラッグシップであるクライヌリッシュで、しかも1972です☆
ブログを始めて色々な道のりを経て、今では全くクライヌリッシュ至上主義では
なくなってしまいましたが(大笑)
そりゃバイカラーあたりが死ぬまでの目標だった頃を考えると
ずいぶんと贅沢になったものです(笑)
とはいうものの地道なオフィシャルのクライヌリッシュも大好きで・・・
と言うより最初はあの味が好きでファンになったのですから
その辺の地盤はそれほどゆるぎないのですが、やはりこういう
ビッグビンテージが目に前に現れるとテンションが上がりますね☆
香りは、しっかりとポジティブなワクシーとオレンジ調の蜜蝋の印象が
素敵に香ってまいります(^^)☆これですよこれこれ!!!
ちらりと切れのあるピート感が絡むところも素敵です☆
土っぽいまで行かないなんとなくミネラリーな印象が微かに漂い
ちょっぴり海のニュアンスも奥底に潜ませています☆
思わずうなずく香りですO(≧∇≦)O
味わいは、オレンジシトラスと綺麗なワックス感が充満(^^)☆
しっかりした厚みをもってぐいっと主張する感じはかなり素敵です!!
一口にトロピカルといえないような土と海を融合させたようなニュアンスが
全体の印象に織り込まれていてデザートじゃなくてフルーツを使った料理のような印象☆
これは凄く凄く美味しいですv(*'-^*)ゞ・'゚☆
過去のクライヌリッシュの印象の何かでもかなり理想の味に近い雰囲気だと
素直に感じられる素敵な味わいで思わず笑みがこぼれました☆☆☆
とはいえもうこのビンテージのクライヌリッシュに出会えることも
どんどん少なくなるだろうし・・・出来れば新しいボトリングで
新しい進化を見せるクライヌリッシュに出会える日を切望するのでございます☆
なぁ~んかクライヌリッシュのカスクのスペシャルリリースとかでないかな(笑)
勿論お値打ちで(笑)
なぁんておちゃらけた思いを吹き消すようなボトルが
次回も登場・・・呆れるくらい素敵なボトル目白押しですm--m
#クライヌリッシュ