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グレンギリー 1965-1986 21年

本日は前回からの続き


地元から少し離れた名古屋からの飲み日記です♪


久し振りの名古屋での飲みにビンテージ山崎で思いっきり


拍車をかけて頂きましたおかげで、殆どスキップ状態で


煌びやかな錦のネオン街を歩んでおりました所・・・


ふと目にはいりましたお店にまたしても突入♪


遠方だと失敗するのが怖い貧乏性の私ですから


予め一軒二軒くらいは下調べするのですが・・・


まぁ名古屋なら思い切って決断すればそこそこ


これない場所でもないですから、全くのノーリサーチ(^^;)


で、一軒目で味を占めていましたので・・・二匹目の


ドジョウを求めて突入です(^^)


なんて言ってますが・・・実は看板にしっかりと


「ウイスキーとビールのお店」と書かれてあったんです(笑)


そのお店は「バーリー」さん♪


店内はシックでこじんまりした落ち着くつくりで一人飲みには


ピッタリ来る感じです(^^)


マスターはなにやらレモンハートのマスターを彷彿とさせる


雰囲気で・・・これはマスターを見た途端「当たりのお店」と


したり顔の馬鹿ノンベーでございました(笑)


毎度の如く飲み歩きの主旨などお伝えした後に・・・


ウイスキーの好みに関しての話をあれこれとやりとり


させて頂きました後に差し出して頂きましたボトルがこちら↓


グレンギリー 1965-1986 21年 43%
  Glen Garioch 1965-1986 21yo 43%



 


オフィシャルのグレンギリーですが・・・ラベルにしっかりと「1965」・・・


前回の京都編でも申し上げましたが・・・


決して「60年代をもってこい」とか言ってませんから(^^;)


これはマスターと話していたウイスキーの好みの話の流れから


「私はこれが好きなんですよね」とマスターが仰って


差し出していただいたボトルなんです(^^)♪


私はまだまだよちよち歩きモルト好きですから・・・


誰かが美味しいといっているとすぐに飲みたくなる(笑)


飲んでがっかりする事もあるといえばありますが・・・・


往々にして何でも楽しめてしまうというオチャラヶものですから


やはりプロのお方がお好きと聞いたら飲まずに入られません(笑)


最近前置きが物凄く長いので・・・・この辺で感想ですm--m

 

香りは、先ずはステキにこなれた感のあるピートがやってきまして


麦のミネラル感と少しオイリーな様相のポジティブな湿った草っぽさが


来たあとで・・・ほんのりとこなれた柑橘系のフルーツ感がやってきます♪


綺麗でシャープな印象と思いきや、どんどんクリーミーな様相がやってきて


最後の方では柔らかいカカオの印象の樽感が来ます(^^)☆


枯れたオレンジ調のドライフルーツ感とか・・・


暖かい雰囲気が混ざり合っている感じで厚味のある印象でも無いのに


複雑感がある・・・


最初香った時よりも時間が経てば経つほどどんどん印象が良くなる感じで


もう最後の方はうっとり来る感じでした(☆。☆)♪



 


味わいは、ほんのりと適度に甘い少しだけ草っぽい紅茶のような印象♪


最初はハーブティーで段々とオレンジ調のニュアンスがあらわになっていくという


感じでそこへほんのりとピートが絡む雰囲気は絶妙ですね(^^)☆


どことなく薬草のような雰囲気を感じたかと思えばフルーティーな様相も


見え隠れしたり・・・優しく滑らかでいて複雑・・・・


どことなくフローラルな淡いキャラメル感を伴った適度なフィニッシュ♪


これは素晴らしく楽しい感触です(☆。☆)/



 


これは「飲めてよかった」という感触いっぱいです(^^)☆


グレンギリーは唯一のブログアップがサマローリの60年代という


毎度のブレブレ男ですが・・・そのときも独特の存在感を


感じた銘柄・・・・


なんというか「グレンギリー恐るべし」という印象です!!!


これはやはりスタンダードをちゃんと飲んでおかなければと・・・


このあとでしっかり師匠のところでオフィシャルを頂いたという


毎度の順番がめちゃくちゃ男ですが・・・・


日記を書くために調べましたら・・・・これ・・・結構貴重なボトル・・・


毎度のことながらこういう経験をさせていただけるBARの方々には


本当に頭が上がりませんm--m


静かにじわじわとテンションを上げてくれたグレンギリーの次は・・・


また次回ですm--m 

#グレンギリー

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