本日は毎度の如く前回からの続き♪
毎度の東京飲み歩記♪
凄まじい勢いでリピートしたお店「T・O」さんからの最後の一杯です♪
グレンカダム→グレンリベットと大好きな蒸留所の素敵なボトルを
立て続けに頂いて気分も上々♪
やっぱりリベットを語らずしてモルトは語れないなぁ~なんて話から
最後に差し出していただきましたのがこちら↓
グレンリベット 1968-1989 20年 シグナトリー 50.6%
Glenlivet 1968-1989 20yo Signatory 50.6%
なんと同銘柄70ビンテージに続いて今度は68♪
ボトリングはG&Mからシグナトリーという捻り方♪
どうせなら並べて飲みたかった・・・なんていう贅沢は言えません(^^;)
話の流れで出てきたわけですから、後からこんな事思っても無理ですよね。
横道はともかく感想ですm--m
香りは、さらっと入れた梨・オレンジ・乾燥バナナのフルーツ紅茶のような感じ♪
やはり全体に柔らかいヒネ感があり爽やかさと暖かさとが混在した
何ともいえないマッタリ癒される香りです♪
時間と共にオーク由来のバニラのニュアンスとキャラメル感が来ますが
あくまでもおしとやかな感じでこれまた良いです♪
ほんのりとチョコレートの雰囲気も見え隠れしますが、
抜栓当初はもっとパワフルだったのかという連想が浮かんでくるような雰囲気です♪
個人的にはこの位開いた感じは好みなので全く文句なし(笑)
味わいは、前回がブランデーカスクだった割りに意外と繊細な
味わいだったのに比べて意外と個性が良く出たような感じです♪
先ずはチラッと切れ味感のある柔らかいパイナップル調のフルーツ♪
段々と暖かみを増して上品な果物のパイのようなニュアンスが来ます♪
洋ナシというよりもバナナに近い・・・リンゴというよりも桃に近い
といった感じでしょうか♪
柔らかくマッタリした南国感とでも言うのでしょうかね(^^)☆
鼻抜けはやはりバニラ調の香りが伴ってエレガントな仕上がり♪
個人的にはとてもバランスが良くて完璧なストライクです(^^)☆
前回浮かんできた女優さんが「キャサリン・ヘプバーン」でしたが
こちらはそれとあわせてあげるとすれば・・・
「グレース・ケリー」といった感じでしょうか(^^)☆
どちらもモノトーンが良く似合うノスタルジックな味わいということで
昭和中期生まれの私にとってはとても染み込む味わいで
お店の雰囲気ともあいまって最高のモルトタイムでございました♪
正直言えばあれも飲みたいしこれも飲みたいなんてボトルが
バックバーにチラチラ見える中での飲みでしたが、
漁ってあれこれ飲んでみるよりも、まだまだブレブレの私ですから・・・
ちゃんと解っていらっしゃる方にナビしていただきながら飲むほうが
感覚を磨くにはベストなのかとも思っております♪
特に最後のリベットの飲み比べはとても楽しめたと同時に
勉強にもなりました(^^)
この位でブレブレの私の感性が磨かれたかどうかは
かなり疑問ではありますが・・・・
とにかくウキウキルンルン気分、「フェスティナレンテ」で
向かった先は毎度の私の第二の聖地でございます(笑)
以下次回へ続きますm--m
#グレンリベット