本日も前回よりの続き
いつもの有楽町での天国の宴シリーズです。
なんていいいながら、最近では殆どここでの日記となっておりますが
それだけ段々地方へ出歩く機会も減ってきて
ですから上京の際は尚更ここへときたくなると言う
良い循環なのか悪い循環なのか(^^;)
新しいお店を開拓したいという気持ちも強くあるのですが
酒量もそこそこ控えないといけない年頃ですし
ちょっと気力も衰え始めているかも・・・
まぁそれよりなによりここにさえ来ていれば
何の心配もないという安心感は非常に大きいですね(^^)☆
前置きはともかく、最後にしようと思って差し出していただきました
ピーティーな一発はこちら↓
スプリングバンク(ロングロウ)1992-2009 16年
ピーテッドウイスキー BBR for Whisk-E 53.7%
Springbank (Longrow) 1992-2009 16yo “Peated Whisky”
Berry Bros & Rudd for Whisk-E 53.7%
以前にも92ビンテージの「Peat-Smoked」を頂いて
凄く楽しめたことが蘇って期待感も高まるし
このタイミングで薦めてくださるボトルが美味しくないわけが無い(笑)
そもそもロングロウには出会う機会が物凄く少ないので
こういう経験はファンとしても物凄くありがたいことです(^^)☆
香りは、こなれたなめし皮の印象と養分の濃い土っぽい印象が
練りこまれたシェリーの芳しい香り(^^)☆
少し綺麗なベリー系の果物のジャムのニュアンスとほんのりと焦げみを感じる
フルーツ感も素敵です(^^)♪
立ち上がるようなピート感が全体を引き締めるような印象♪
味わいは、濃いフルーツの甘みとピート感と適度な渋みの織り成すバランスが
素敵なハーモニーですね(^^)☆
フルーツ感はチャツネのような粘性を感じる印象♪
ロースト感のある墫の印象は力強さ☆
プラス硝煙感や灰のような渋みと広がり(^^)
なんともいえないバランス感覚で美味しいです♪(゚▽^*)ノ⌒☆
これは楽しくて美味しくてつい浮かれちゃいそうな感じです☆
オフィシャルのロングロウは墫のバリエーションのあるボトリングが
なんだか多いように感じますが、個人的にはこういう感じの
ボトリングをどんどんやって欲しい・・・・
とはいえこれはシングルカスクですからねぇ(^^;)
幅広く売ろうとすると幅広い受けを想定しなければいけないし
バランスも考えなくちゃいけないですし・・・
最近の90年代から2000年代のカスクはプレーンでよいものが
沢山出来てきているし、今後きっとオフィシャルスタンダードの
品質もどんどん上がって、たとえノンエイジになったとしても
おざなりじゃないつくりのお酒がどんどん流通してくれることを
祈りたいものですね。
こんなブログを書いていて言うのもおかしいかもしれませんが・・・
やっぱりスタンダードが美味しいのが一番!!!
自分自身の感覚の為だけなら、希少で稀有なお酒の経験はお金には
代えられないこともあるかもしれないですが、
やっぱり値段も味もバランスが優れたものと長い付き合いをしたい☆
なぁんて欲求も寄る年波ならではの発想でしょうかね(^^;)
くだらないことを書いてしまいましたが・・・
ちょっと気持ちが高揚してしまったので
これを最後にする予定がエキストラでもういっぱい(笑)
次回が本当の最後の一杯ですm--m
#スプリングバンク