本日は前回よりの続き
いつもながらの有楽町の聖地から
突貫往復飲みの帰り道です☆
一杯目の癒し満点パターンは
毎度のことなのですが、
この日は私も気持ちにゆとりが持てる
カーデュでしたので余計に普段よりもリラックス
出来ていたのですが、その余裕を吹き飛ばすかのようにして
登場いたしましたボトルがこちら↓
グレンキース 1967 22年 プレストンフィールド 46%
Glen Keith 1967 22yo Prestonfield 46%
古いシグナトリーのボトルとかこのプレストンフィールドの
ラベルとか…ぱっと見たところ蒸留所はわからないのに
ヴィンテージだけはしっかり見えるというパターンは
良心的に解釈すると二度楽しめるという感じ(笑)
名作が多いだけに非常に心惹かれるのでございますが
今回はキースの60年代です(☆。☆)
67蒸留で22年熟成というシグナトリーのキースを
以前に頂いていたのですがどういう感触の違いがあるのか
一応朧気ながらも記憶を蘇らせながらいただきました(^^)☆
香りは、上品なのに濃厚なウッディーさが先ず素敵です(^^)☆
所々に切れ味を感じるプラムやコニャックのような印象♪
一辺倒に甘い香りではなく縫いこんだハーブのようなニュアンスや
所々にスッキリしたミントのような印象が見え隠れします☆
僅かに古びた家具やカビのような印象もあって
適度な複雑感をかもし出しています(^^)☆
味わいは、香りほど甘みは感じませんがハーブと紅茶のキャンディ☆
咳止めシロップや樹液系の甘みと適度なタンニンの渋みの
混合率が優しい雰囲気で艶やかに広がります(^^)☆
ポジティブな甘草の印象や微かに漢方系の様相もちらほら☆
ベースはやっぱりコニャックに複雑感と渋みを優しくプラスしたような
優雅な印象と少しうらぶれた裏町感を絶妙にブレンドした感触☆
疲れている身体にとても嬉しい美味しさですね(☆。☆)
ウッディーで甘く暖かくちょっと酸味でくどくなく上品過ぎない(笑)
なかなか書いていると自分がキースが好きなんだなと
自分で気がつく感じです(^^)☆
勢いの良い覚醒感はないですがなんとも絶妙な存在感で
気がつくと好きになっているタイプでしょうか(^^)
好きになられることはもうなくなりましたが(笑)
いくつになっても好きになるのって言うのは
楽しくウキウキ長生きの秘訣でしょうね(^^)☆
これからもどんどんこういう美味しいモルトとの出会いが
続くことを願いつつまだまだ続きます(笑)
#グレンキース