本日は前回からの続き♪
毎度の有楽町からの飲み日記♪
この日の最後の一杯です(^^)
止めにはアイラ系か濃厚シェリー系が来る事が多いと前回書きましたが
やはり予想通りお出ましになりました濃厚シェリー系・・・
と、ボトルの中身を見たときは思ったのですが・・・
なんとプラスアイラだったと言う結末のボトルがこちら↓
ポートエレン 1982-2011 ロイヤルウエディング TWE 53%
Port Ellen 1982-2011 Royal Wedding Reserve
The Whisky Exchange 53%
正直ミーハーなモルト飲みの私にとっては味がどうこういう前に
飲めただけでも貴重な体験と言う代物ですね(^^;)
ロイヤルウエディングでしかもTWEでポートエレンとくれば
お値段もあまり考えたく無いクラスである事は明白です(^^;)
それをハーフ10杯コースの最後に出してくれる辺りは
このボトルをこちらへもたらしてくれたお方とマスターに「感謝」の一言ですm--m
さて、肝心の感想ですが・・・
香りは、いの一番の印象は焦がしたバルサミコ。
ほんのりとネガティブで無い硫黄調のニュアンスとシナモン調のスパイス。
時間と共に酢酸系の樽感がやってきます。
フルーツ感は最初は煮込んだダークチェリーや貴腐ワイン系の葡萄なのですが
段々とアップルパイのような印象も現れる感じです。
物が物だけにかなりハードルが上がっておりましたし既に結構飲んでいましたので
我ながら結構慎重にいただきました(笑)
味わいは、香りほどの濃厚な甘味感は無くてピートの染みこんだ様なタンニンの
渋みが先ずは先行します。
名前忘れましたが、穀物の入ったしっとりと中身の詰まったブランデーケーキ
プラス軽くチョコレートのようなニュアンス。
甘すぎない濃厚さが印象的でプラス、タンニンは充実感ありです。
書きながら段々とイメージが・・・
カカオを少し振りかけたダークチェリーの入ったスパイスケーキと一緒に
かなりフルボディーな赤ワインを飲んでいるような感触。
正直言うとあまり得意な方向ではなかったのですが、
過去のポートエレンの体験の中ではある意味一番
「面白い」と感じました(^^)
決してそれ程美味しいと思わなかったという意味での「面白い」
ではなくて、本当の意味で色んな感覚を求められる味わいだと
酔っ払いながらも素直に感じたのです。
きっとこれは開けずに寝かせておいたら目茶苦茶化けるのでは?とか
これはひょっとして食事とあわせたら抜群の効果が出るのでは??
なんて思ったりも致しました(^^)
四の五の書きましたが・・・これを頂いたときは結構嬉しく
楽しんでおりまして、早々にFBに写真アップしたりしていた
毎度のミーハーです(笑)
こんな貴重品飲んだらついつい「のんだぞぉ~」って自慢したくなっちゃいます(^^;)
この日はイベントの祝勝会を抜け出して飲みに来ておりましたので、
これだけ飲んでいたにも拘らず・・・既に4次会くらいに突入していた方々と
合流するべく銀座方面へと歩き出しました
毎度のお馬鹿さんでございます(笑)
これにてこの日の聖地での飲み日記は終了ですm--m
#ポートエレン