本日は、前回より引き続き
札幌の名店「Bar無路良」さんからの飲み日記です♪
前回素晴らしい味わいのタリバーディンを捕まえて
マスターの繰り出した「ジャブ」などという発言を
してしまいましたが・・・今回の日記を読んでいただければ
そのニュアンスをわかっていただけるであろうという
Bar無路良さんでの第3弾はこちら↓
ダルモア 20年 ウイスキーテカ 20周年 43%
Dalmore 20yo 20th Anniversary Whiskyteca 43%
(the House of Edward Giaccone)
このボトルなんですが・・・実は毎度の勉強不足で
登場したときは「このボトルは…確かホワイト&マッカイの…」
なんていう思考くらいしか沸いていなかったのですが…
飲んでびっくりの素晴らしい味わいで正直この後に続く
素晴らしいボトルたちの記憶と並べ置いても引けをとらない所か
とてつもなく美味しい記憶を私の中に刻み込んだのです!!!
マスターとの話や素敵な味わいに夢中になって、一応裏ラベルは
撮影したものの、飲んでいたときはあれこれと詮索する余裕はまったく
なくて…自宅に戻りいつものとおり写真の整理とボトルデータの確認を
していたところ…なんだよ~おいおい!やっぱりこうなるのかよ~
の、ジャッコーネ氏のお名前でした(^^;)
まぁゴタクは後回しにしまして感想ですm--m
香りは、ノージングした瞬間に幸せゾーンに誘ってくれるほどの芳香!!!
毎度の素敵過ぎると何もいえない状態:*:.・,・ヾ(*´∀`*)ノ。・:*:.・
細かい印象が浮かんでくるタイプじゃなくて一体感がすごいと感じる☆
強いていうなれば・・・
柔らかい麦感・穏やかなのに深みのある濃すぎないシェリー感・
ミネラル感を伴った焼き栗の印象・シナモンとクローブのスパイス感
大地の旨みを感じるような土のニュアンス・重過ぎないドイツパンのような
わずかな発酵感・媚を売っていない甘さのパウンドケーキ・・・・
なんだかんだ言いながらいろいろ書いてますが、それぞれを顕著に感じるというよりは
すべてが溶け込んで一体感をかもし出しているのです*・゚☆.。.:*・゚"£(。・v・)-†.。.:*・゚☆
味わいは、香り同様の印象にプラスして穏やかなヴィンテージワインのようなニュアンス☆
スムースなのにクリーミーな印象☆
いつまでも口内に含んでいたくなるような広がり感☆
適度に抜けてゆく優雅ともいえるような甘すぎない鼻抜け☆
どれをとっても完璧に大好きです━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
「もう、なんもいえねー!!!」
というわけでタリバーディンで少し落ち着いていたはずの
私の五感は完璧にこのダルモアちゃんに支配されてしまいました(^^;)
この世にこんなに美味しいダルモアが存在したのかと大声で
叫びたくなるような心境でございましたm--m
ここで、個人的にも調べたことの記録をちょいと♪
まぁ自宅に帰り裏ラベルを見て最初に疑問に思った「Whiskyteca」
という文字列ですが、まぁ書いてあるとおり
ジャッコーネ氏の経営していたレストランというかサロンというかの
名前なのだそうです(@。@)/
そのサロンの20周年向けのボトリングということらしいです♪
ボトリングは1975年前後らしいですから・・・
蒸留は50年代ですね(^^;)
まぁそういったボトルデータがなくても素晴らしい味わいだということは
紛れもない事実であったわけですが…
こうなるとまたしても重くのしかかる「ジャッコーネ」というキーワード
何でこんなに美味しいものばかりなんでしょうね(^^;)
毎度のごとくこういう経験をしてしまうと「ジャッコーネ」を探す旅に
出かけたくなってしまいますが・・・・
まぁおいそれと見つかるものでもないですし、見つかったとしても
飲めるのか?本当に飲めるのか??あったら絶対飲むのか????
飲まずに死ねるか????
もうなにやら自分に向けての脅迫めいた言葉が
次々と浮かんできてしまいそうですね(^^;)
とにもかくにもこの時点ではジャッコーネが絡んでいるとも知らずに
ダルモアの美味しさに酔いしれていたわけですが・・・
そんな私の頓珍漢な反応にも迷うことすらせずに
紙の御業ともいえるスペシャルブローをくりだしてくる
Bar無路良のマスターなのでございます
´∀`)=⊃)`Д゚);、;’.・ゴルァ!!
ということで、次回は今回の北海道行脚での
第一の頂点であるボトルの登場ですm--m
#ダルモア