本日は前回よりの続き♪
いつもの東京最終地有楽町の
「キャンベルタウンロッホ」さんでの最後の一杯の日記です♪
さて、いきなりのフリーフォールで降りた所がジェットコースターの
頂点だったようなこの日のこちらでの流れでしたが・・・・
あのカリラやブルイックラディーを飲んで「少し落ち着いた」なんてことを言ったら
罰が当りそうな雰囲気ですが(^^;)・・・・
最後に登場いたすぃましたボトルがこちら↓
スプリングバンク 1969-2003 34年 シグナトリーレアリザーヴ 56.7%
Springbank 1969-2003 34yo Signatory Vintage Rare Reserve 56.7%
来ちゃいましたねスプリングバンク♪
しかも60年代・・・・こうなるとテンションも上がるし・・・・
思いっきりハードルも上がってしまいます(笑)
香りは、こもった蜜の感じとほんのりとエステリー+潮感が入り混じったような
雰囲気です(^^)いきなりガッツリとバンク特有の香りが来るわけじゃないのですが・・・
時間と共にほんのりとベリー感やネガティブで無い草っぽいレザー感が絡んできます♪
塩っぽさやココナッツのニュアンスも時間と共に段々と増してくる感じ(^^)☆
上品なバランスで貴婦人のようなバンクの魅惑的な雰囲気が
時間と共に忍び寄ってくる感じです(☆。☆)☆
抜け際に優しく淡いキャラメルバニラっぽい印象も感じました♪
味わいは、最初は少しピリッとスパイシーな顔を見せるのですが
段々と潮感が現れて次に凄く柔らかい酸味が来ます♪
香り同様の蜜感は比較的濃い感じですがスパイス感と
相まってバランス的にはいい感じ(^^)♪
香り同様にのっけは少しだけ硬い様相を見せていますが・・・・
時間と共に優しい複雑感が顔を出してくるような印象です(^^)
なんだかんだ言ってもこういう雰囲気のモルトは他にあまり無いですね♪
素晴らしく美味しいです(☆。☆)♪
思いっきりハードルを上げた感想でちょっと辛い感じもしますが
コレは多分私の感覚が未熟故の感想と思っていただいたほうが
良いと思います(笑)
なんといてもこの日はラインナップが異常なほどハイクラスで
私の感覚ではどうしても他のものに印象が引っ張られるというか・・・
この日の最初のお店で頂いた黒フラゴンのバンクのイメージを
引っ張りすぎた印象です(^^;)
こんな事を書きながら・・・私も随分と偉くなったもんだ・・・
コレくらいの美味しさなら以前だったら喜びの顔文字だらけになるはず(笑)
ある意味不幸ですね・・・・もっと単純に楽しまなくっちゃ損ですね(^^;)
せっかく美味しいモルトを出して頂いているのに・・・
しかもビックリするような安価で・・・
反省反省m--m至極反省m--m
それにしても・・・34年も熟成しているのにビックリする程ハイプルーフ(@。@)
素人考えですが・・・やっぱりバンクの酒質はかなり強固なのかと・・・
そういえば最近のリリースのバンクを飲むと、どうしてもこの手の物と比べて
香りが硬い&味も硬い・・・(比べる事自体間違ってますが)
でもなんとなく雰囲気は・・・きっとゆっくりと時間を置いたら
こんな風になるのかと、期待を寄せずにはおられない
盲目的なお馬鹿バンクファンなのであります(笑)
お馬鹿なコメントが盛り沢山になってしまいましたが
コレにてこの日の怒濤のような3軒梯子は終了ですm--m
珍しく暴食に走ることもなく意外と穏やかな心持で
ホテルへと戻りました酔いちきちんでした・・・・
次回は春の京都編です♪
#スプリングバンク