本日は前回から引き続きいつもの東京飲み歩記です♪
マンダリンバーで珍しくゴージャスな雰囲気につつまれてちょっと
テンションが上がっておりました私が、お誘いいただきました方と
お別れして向かいましたのが・・・いつもの有楽町近辺ならず・・・
山手線の反対側池袋でございます(^^)♪
ところが・・・地下鉄を乗り継いでいく途中であんまり良い気分だったせいか
乗り換える前の車中に・・・・なんと全財産の入った鞄を置き忘れてしまいました(アホ)
今は田舎住まいですが以前は長い事東京に住んでおりましたので
地下鉄に置き忘れた鞄が容易に見つからない事を重々わかっておりましたから・・・
余計に真っ青になりましたよ・・・・・・(><)
とにかくすぐに駅員へ届けようと乗り換えた駅へ戻り・・・駅へつくなり在京の姉に電話して
その日の宿と今からの足代も確保しておこうと電話をしておりますと・・・・
何やら携帯電話に知らない番号から電話がかかって参りました(@。@)/
これはひょっとして・・・と思い電話に出るとなんと乗換駅の駅員さんからの電話でした!!!!
それも私が電話を受けているすぐ近くの詰め所から・・・
話をお伺いすると鞄ごと届けてくださった方がおみえになったのです(☆。☆)/
携帯の番号の入った私の名刺を見て駅員さんが電話をしてくれたということでしたが
その簡約10分ほど・・・・こんな都会の雑踏の中驚異的なスピードで見つかったとこに
本当に驚きと安心感が一気に押し寄せてきたのは言うまでもありません(><)!!
上手い酒にめぐり合った時もかなり嬉しいですが・・・これは本当に嬉しかったです!!
しかも、拾った方は名前も告げずに去っていかれたとのこと・・・・
世の中本当に捨てたもんじゃないですね・・・・
拾ってくださった方にこの場をお借りしまして改めて心から御礼を申し上げたいと思いますm--m
本当にありがとうございましたm--m
鞄をなくした自分の不甲斐なさよりも拾っていただいたという嬉しさのあまり
気分が上昇してしまうとことん脳天気な私は・・・
そのまま進路を元へ戻して一路池袋へ(笑)
ここ・・・普通は予定を変更する所でしょうか(^^;)・・・
で、たどり着きましたのが池袋の駅のすぐ近くのBAR「CRANE」さん♪
例によって初見にも拘らず迷惑な予算指定のお任せ2杯コースを
お願いいたしまして、その最初の一杯目がこちら↓
グレンモーレンジ 1981-1991 10年 the Native Ross-shire
カスクストレングス オフィシャル 59.6%
香りは、麦の香りとバタースコッチのようなバニリーでクリーミーな香りが結構強めに
香ってまいります(^^)♪
少しドライな麦感を感じた後でだんだんと甘やかに変わって行きナッティーさと
シナモン調のスパイスや綺麗にぼやけた感じのウッディーさも感じられます♪
現行のモーレンジと比べると・・・しっかりした主張があるのにふんわりとした
やさしさのようなものも感じられ、これぞハイランドモルトといった王道の香りですね(^^)/
味わいは、最初の辺りは結構強めでピリッとした辛さも感じますが早い段階から
軽めのクリーミーさに変化して麦の甘みの主張が開いてきます♪
綺麗なバター感とやさしいナッティーさと共に香り同様のヴェールに包まれたような
ウッディーさが見え隠れしてなかなかの陶酔感♪
抜け際に僅かに感じる透明感のあるフローラルさもどことなくラヴェンダーのような雰囲気で
ステキに美味しいですね(^^)♪
最初の一杯に最適の癒し感満点です(^^)☆
のっけからオフィシャルボトリングのカスクストレングスの先駆けの頃の貴重な一品で
かなりラッキーでございました(^^)☆
グレンモーレンジの底力をじっくりと感じることが出来る一品に出会えて
これも地下鉄で鞄を拾ってくださった方のおかげということで・・・
十二分に感謝の気持ちを込めていただきました♪
お次もクレインさんでの飲み日記ですm--m
#グレンモーレンジ