本日は前回より引き続きホームグラウンドの「皐月」さんでの日記♪
「アイラ島からのお土産スペシャル」第2弾でございます♪
さて、スペシャルなお土産ことラガヴーリンのフェスボトルを
ただ飲むだけじゃつまらないと言う事で、師匠の提案で
オーソドックスな16年とこちらのボトルも一緒に飲み比べを
して見ましょうと言う事で差し出していただきましたのがこちら↓
ラガヴーリン 21年 オフィシャル 56.5%
お店にあるのは知っておりましたが、解っちゃいるけど手が出ない高級酒♪
勿論初体験で・・・これまたご馳走していただけるとは・・・
またまた、天から舞い降りたmutsumi様に感謝しないといけないですね♪
香りは、16年と比べるとはるかに熟成感のある柔らかい香りなんですが・・・
フェスボトルと比べると明らかに違うお酒と誰でもわかるくらいの香りの違い(@。@)
カスクタイプは確か同じヨーロピアンオークのシェリーカスクだったと思うのですが
エキストラとこれほどの違いがあるのかと言う感じです。
21年のほうがピート&スモークとの絡みが濃い感じで、しっかりと
主張のある力強い香りです♪
海藻感や潮っぽさの感じも16年と比べると重みはありますが穏やかで
深くて円熟味のあるサルファリーなニュアンスもあって、そこへふわりと
柑橘やフローラルがフィルタリングされているといったイメージです♪
なのに・・・フェスボトルの方がはるかに熟成感が強くて落ち着いた
ビロード感に溢れています♪
度数の違いも多少はあるのでしょうか???
21年はフェスボトルと比べると勢いがあって複雑感もしっかりとしている感じですね♪
これを並べてブラインドで飲んだら両方ともラガヴーリンだと当てるのは
素人にはかなり難しいような気がします(^^;)
どちらがよりラガヴーリンらしいかといわれると21年に軍配が上がりますが
どちらを美味しいと思うかと言われたら結構意見が分かれるのではと思います♪
味わいは、口に含むとやはりラガヴーリン♪濃厚なスモーキーと甘みを伴った
タールやヨードをしっかりと感じます♪
やはり16年と比べると円熟味がありますね♪
少し石灰のニュアンスが強いようにも感じましたが、スパイシーさと上手に
絡んでいる感じです♪
ウッディーな燻製感やブランデーに漬けたオレンジのようなニュアンス♪
すこし乾燥したイメージもありましたが・・・
それは多分フェスボトルとのあまりの口当たりの違いからそう感じたのかとも
思います。
あくまでもラガヴーリンの型枠から外れることなくレベルアップされていると言うのが
16年と比べても解りますがフェスボトルと比べると余計に解りやすいといった
印象を受けました♪
私はもともと16年のまとまり感よりも12年の主張の方が好みだったのですが
飲み進むにつれて好みは変ってくるもんですね(^^;)
今やどちらも甲乙付けがたい存在です(笑)
あっと・・・確かダブルマチュアードを初めて飲んだときもそんな風に感じてたかも(笑)
まぁ素人のおぼつかないテイスティングはこの位にして、とにかく素晴らしく
楽しいテイスティングだった事は間違いないですね(^^)
師匠のおかげで21年と16年との飲み比べも出来ましたしもう言う事なしです♪
なんだかんだ言っても、興奮が冷めやらぬままのテイスティングでしたので
そういう私情はたっぷり入ったコメントであることはご了承いただきたいと思います(^^;)
珍しく長々とテイスティングの話を書いてしまいましたので・・・
勿体つけて(記事数稼ぎ???)お土産のラインナップは次回へと
繰り越させていただきます(^^;)
#ラガヴーリン