本日は珍しくBARでの記事ではございません♪
東京へ行く機会が多い(といっても年数回程度ですが)私、
仕事の前日に東京へ入って夜はBARへというパターンが殆どなんですが
たまには仕事の関係の方々と一緒に男の聖地へとおもむく事もございます♪
この日は先輩の行きつけのお店にお邪魔させて頂きました(^^)
そのお方がまぁ半端でない紳士でございまして・・・キープボトルがこちら↓
響21年
17年でも入れづらいのに・・・一体いくらするんだろう・・・などとついつい金額に
気持ちがいってしまう甲斐性無しですが・・・
勿論ありがたくご馳走になりました♪
せっかくですのでワイングラスを出して頂いてじっくり飲ませていただくことに(^^)
香りは甘いフルーツにナッティーなニュアンスの芳香さでクリーミーに香ってきます♪
リンゴのコンポートのような甘さと酸味を伴った感覚もありました♪
カカオ系の香りも暖かく絡んできて落ち着く芳香ですね(^^)
味わいは香りほどのクリーミーさは無くて意外とスムースに口の中に広がる感じです。
アップルパイのような甘さと微かにリンゴ飴のようなちょっと透明感のある甘さに
程よく少し切れのある酸味が絡んできて、僅かにミント系のニュアンスも感じました♪
周りの会話に加わる事もなく一人でグラスに鼻を突っ込んでおりますと・・・
周りの視線は「又ウイスキーオタクが始まった」ってな感じでございます(笑)
そんな感じで飲んでおりますと、その先輩のお知り合いの方が隣にお見えに
なられまして「おぉ!なんだか美味しそうに飲むねぇ♪響の21年か♪」
そのすぐ後に、お店の方に向かって「そういえば俺の30年まだ残ってた?」
・・・・・・隣で私は仰天です・・・・・
17年で高いとかいうレベルじゃないぞぉお隣さんはぁ(@。@)
30年ときちゃったりなんかしちゃったりして(広川太一郎風に)・・・・
BARで一杯頂くのにもかなりの勇気の要るお酒を、このクラスのお店で
キープするのに一体いくらかかるのだろうとまたまた下世話な想像を張り巡らせながら
私のとった行動は・・・・先ずは初見の挨拶をさせていただいて・・・・・
先輩のお友達ということをいいことに・・・・
あの~そのお酒・・・・香りだけでも嗅がせて頂いてもよろしいでしょうか・・・・
ときたもんだ(爆)
嫌ですねぇ~なんと言うかセコイというかみみっちいというか
自分が小さく見えてしまいます・・・が、しかし、そんなちんけなプライドよりも
飲んだこと無い酒の方に考えが行ってしまう危険領域の私でした(^^;)
(何やらその間に私を挟んで先輩とその方の間で色々と会話が行き来して
いたらしいのですがお酒のほうに気をとられておりました私は内容を全く聞いて
おりませんでした。)
話を元に戻しまして、香りだけでもと申し上げたにも関わらすそのお方が仰るに
なんと(@。@)「香りだけなんてつまらないこと言わずに飲んだらいいじゃないか」
「おい!もう一杯入れてくれ♪」とさらりと仰いましたではないですかぁ!!!!!
いやいや、うれしいというか器の違いを更に見せ付けられたようで少し落ち込む・・・
どころか「ぇぇぇぇぇぇぇぇっえっ?よろしいんですかぁ?いやぁ~ありがたく頂戴いたします!」
と、どこかの下世話な店の客引きのようなプライドの無い発言がぽろぽろと口からこぼれ出る
情けない野郎でございました(^^;)
と、ここまではまだよかったのですが・・・・・
お店の方に一杯注いで頂いている間に・・・先輩からとんでもない耳鳴りのような発言が・・・
「おっ!それ飲んだら次の店行くぞ!」と立ち上がり、既に上着を着用し歩き出そうとされて
みえるではないですか?????
そう、わたしが知らない間の会話は・・・次に行く店のお話だったようで・・・
「はいはい!それガバッと飲んじゃって次行くよ!」と来たもんだぁ(><)/
「えぇっ?いやっ?そのっ?これはあのぉ?じっくりとですね・・・」
という言葉もガバッと押しのけ「はい!解ったから!次行くの!」と・・・・
先輩に逆らうわけにもまいりませんし・・・ご馳走してくださった方も隣で響30年を
一気に飲み干す有様で・・・なんというか豪気というか貫禄ですね(^^;)
こうなったら少しくらい私も豪気な真似でもやっちゃうかぁ!ってなわけで
本当は30分くらいかけて飲みたかった響30年を一気に飲み干すという
罰当たり愚行を決断・・・
(自分で払っているわけじゃないんだからねぇ・・・豪気でもなんでもないですよね・・・)
銀座の夜のネオン街へ先輩の腰ぎんちゃくと化しました私は・・・次なるお店へと
向かうのでした・・・・
酔っ払ってキングスランサム飲んだのを覚えていなかった以来の、残念というか
間抜けというか・・・お粗末なお話でございましたm--m
あぁぁぁ勿体無い勿体無い・・・・・
#ブレンデッド・ヴァッテド