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ブルイックラディー 1979 19年 ケイデンヘッド

本日は前回からの続き、

三重県のとある町にあるお店での日記

このお店での最終の1杯です♪

スプリングバンク→ベンリアック→クライヌリッシュ

キャンベルタウン→スペイサイド→ハイランド

と来ましたのでやっぱり最後はアイラが来るのか…

などと思いつつムッシュが何を引っ張り出してくるのか

楽しみにしておりました所…

確かにアイラがでてきたはでて来たのですが

さすがに直球ではなくこちらがまいりました↓

ブルイックラディー 1979-1998 19年 58.7%
         ケイデンヘッド オーセンティック・コレクション

このグリーンのケイデンヘッドのボトルはちらほら見たことは

ありますが直接頂くのは初めてです♪

香りは、微かなヒネ感を伴ったシャープでエレガントな芳香です♪

段々と柔らかい酸味が絡んだプラムやアンズ系の香りに移行して微かに

梅のイメージも感じました♪最後の方でキャラメル感にジンジャーと

スパイスが優しく効いてきます♪

味わいは最初結構なアルコール感がやってきて次第に香りと同じく

マイルドなヒネ感を伴った果実感。表現しにくいですが…水っぽい

ホームランメロンにサッカリンを足したような感じかな(^^;)

こういうのをガムっぽいと言うのかな??

ほのかにアセロラっぽいニュアンスも見え隠れしてクローブのような

スパイスも感じましたが次第にミント感が出て来て…複雑ですね♪

全体的にはライトですが言い換えれば上品でエレガント(^^)

ワイヤーの入ったロングのベルベット衣装を身に纏った中世の

貴婦人といったイメージです(^^)♪

(ちょっと抽象的過ぎましたかね(^^;)

ブルイックラディー自体、イメージが定着していなくて定番と

比べる事は出来ませんでしたが、パンチ力はさほど無いものの

味わいの方向的には結構好みで美味しく頂きました(^^)♪

ムッシュとは本当に色々とお話をさせていただいて、楽しい時間

であった上に・・・

ご自身がコレクションされて見えるというアンティークラベルまで

譲って頂きました♪

このラベル、リトグラフなんだそうです(@。@)/

ヨーロッパのお酒の歴史を感じさせる素敵なラベルですね♪

「jules robin」という銘柄のコニャックは

見たことがありませんが、このラベルをつけて販売していた

当時のポスターカレンダーだけ見つけることが出来ました♪

カレンダーの日付は荒くてよく解りませんが掲載されていた

「vintage ad browser」というサイト
http://www.vintageadbrowser.com/drinks-ads-1910s/2

の説明では1918年の物だとか(@。@)

100年近くも前の物だったんですねぇ~

とんでもない貴重品です!物自体の価値もさながらそんな物を

譲っていただいたという事自体がとても嬉しかったです♪

本当に感謝感謝の一言ですm--m

お店に入るときはあまり気がつかなかったのですが・・・

壁一面にウイスキーのラベルコレクションが敷き詰めてあり

これもなかなか壮観でした(^^)♪

この街に来るときにはもう完璧にリピート決定の素敵な

お店でございました☆☆☆

#ブルイックラディー

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