MENU

スプリングバンク 17年 ゴールドファウンダーズリザーヴ 

今回の日記は地元三重県のお店のご紹介です♪

地元ではそれほどあちこちと飲み歩いているわけでもなく

基本的には地元四日市の師匠のおみせ「皐月」さんの他には

「SAVOY」さんと「ア・タント」さん

桑名の「ふるかわ屋」さんくらいしか知りませんで・・・

探せばあるのだろうと思いつつ近場だと余計に機会がなくて

足が遠のいておりましたが・・・

ありましたよぉ♪それもかなりおもしろいお店が(^^)♪

この日は仕事で三重県のとある町へ行きました♪

会合の後でささやかなパーティーがあるため車ではなく

電車で目的地へと向かいました。

いつもなら、パーティー終了後は一目散に師匠のお店に

いくのですが、この日はせっかく電車で来たんだしこの街にも

普通のバーくらいはあるだろうと何の期待もせずに駅から

程近いお店へかぁるい気持ちでお邪魔してまいりました♪

(一応掲載許可は頂いているのですが思うところあって

お店の名前は伏せて書かせていただきましたm--m)

店内はかなり広々としていて結婚式の二次会でも

使えるスペース(最大50席)にミニライブが出来るようなスペースも

ありました♪BARというよりもパブといった感じ。

カウンター席は8席くらいかな・・・

正直こういう店構えのお店はオーソドックスな品揃えだろうな~と思いながら

バックバーを眺めてビックリ(@。@)

なんと棚の一つをサマローリのボトルが占領している!!!

「な、なんじゃこりゃぁ~(@。@)!!!」(またしても松田優作風に)

ダクラスレインにダンカンテーラー・ジグナトリーにブラッカダー・・・・

まぁ有名所のボトラーズがずらっと並んでいて、それも結構新しい物が多い!

逆にオフィシャルボトルを探すのが大変なくらい…

「驚き桃の木山椒の木・ブリキに狸に洗濯機!」

都会でこれならまだ解りますが…そんなにこの街にモルト飲みがいるとは

知りませんでした(^^;)

かなり前置きが長くなりましたので、お店の解説は又おいおいさせていただく

事と致しまして、先ずはラフロイグソーダをお願いいたしまして

暫くバックバーを眺めておりました所…なくなりかけに若いバーテンダーさんが

「何か他にもお召し上がりになりますか?」と声をかけてくださいましたので

棚にあるボトルの数々を見渡しながら…今回はいつもの金額指定はぜずに

「一杯だけ何かお勧めの物を選んでもらえませんか?」とお願いしました所

差し出していただきましたのがこちら♪

スプリングバンク 17年 
  ロッホデール ゴールド・ファウンダーズ・リザーヴ 46%

               

なんとしょっぱなからバンクです。

まぁ好きだから全く問題はありませんけど(^^;)

香りは最初はドライで華やか系ですが、段々と潮が見え隠れしてきます♪

落ち着くと甘い香りに変って行き微かに南国系のフルーツテイストと

ドライな酸味のココナッツ♪

味わいは柔らかくてスムース♪淡いように見えて複雑な味わいですね♪

色んなニュアンスがありますが潮と塩の間のような味わいと、

淡い若木感のあるバニラ・僅かな蜂蜜感と絡むようなフルーツのニュアンス♪

ちょっと表現しにくい感じでしたが、終わりにかけて甘さの余韻に

ドライなスパイスが絡んで長めの余韻へと向かっていきます♪

個人的にはもう少し厚み感と、くどさというかヒネッぽい感じが欲しい所ですが

凛として上品なスプリングバンクですね♪美味しいです(^^)

コストパフォーマンスを考えればかなりいける一本です♪
(ホントに最近贅沢です・・・)

さてさて、この一杯を飲みながらも・・・目線はバックバーをじろじろと

見つめておりまして、ここらあたりから金額指定で2杯くらい頂こうかと

思いまして、「品揃え凄いですね♪この街にこんなお店があるなんて…」

「あの棚なんて全部サマローリですよね♪」と話しかけると…

若いバテンダーさんは少し戸惑った様子でした・・・

おかしいぞ???普通モルト好きでこれだけそろえているお店なら

何かしら反応があっても良さそうな物なんだけど・・・とは思いつつ

「なにか後2杯くらいお勧めを選んでいただけますか?」とお願いしますと

「すみません、ちょっとお待ちいただいてよろしいですか?」

と若くてラフないでたちの女性スタッフを呼んでなにやら

「ムッシュ呼んで来てくれ」と言っております・・・・

???ムッシュ??? なんだ??? ムッシュって???

多分マスターバテンダーさんを呼びに行ったのだという事はわかったのですが

なんで「ムッシュ」???

疑問を引っ張りつつ・・・次回2杯目の日記ですm--m

#スプリングバンク

この記事を書いた人