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余市 21年&20年

SMWS 余市 21年 CASK No.116.12 54.2%
余市 20年 1988 55%

同じ余市の20年と21年の平行テイスティングをして見ました♪

まずは1988から。

とても厚みのある蜜の感じとピーティーさが絡んで香ってきます♪
複雑だけど優しく統制の取れた味わいの中に湿った草のようなニュアンスもあり
ジャパニーズによく感じる落ち着いた味わいです。
押さえの利いたフルーティーさもあり、ビター感もある落ち着いたフィニッシュ♪

こういうジャパニーズを飲むとホントに落ち着きます(^^)/
とっても美味です♪

次にSMWS余市

こちらは最初に少し焦げたような感じから、ブワッとフルーティーな香りに変化していく♪
フェノール系の香りと酸味のバランスがとてもよく絡んでぐっと来る(^^)/
醤油っぽい感じもありとても落ち着きます。

味わいはしっかりとしたボディーにやはり醤油系の焦げた感じと心地よい酸味がスムースオイリーに
絡んでくる♪適度なピーティーさも秀逸でとても深みのある味わい(^^)/

「皐月」に来るようになってから、ジャパニーズの美味しさに目覚めてちょこちょこ飲ませていただ
いておりますが、先入観念があるのかもしれないですが醤油のニュアンスを感じることが多いです。
それから雑味が殆どなくて優しい味わいなのに独特のコクがあるのがいいですね♪

両者共にとても美味しくて、ジャパニーズのレベルの高さを再認識させられる1本でした♪
どちらの方が美味しいとかいったことはありませんが、個人的には協会物の方が好みですね(^^)

1988はバランスの取れた中にも個性を出そうとしている感じ(それが難しいんでしょうね)
協会物は作られたものでない故にか、面白みがありますね♪

ブログをやっている事を察してか、マスターからの提案で平行テイスティングをやってみましたが、
前回のタリスカーのときと違って、両者共に旨すぎる一品で違いをどうのと言うより、両方とも
楽しませていただいたという感じでした(^^;)

まだまだ美味しければOK!ていう拙いレベルでお恥ずかしいですが、贅沢なテイスティングに
かなりご満悦でこの日はこれでお暇させて頂きました(笑)

#余市

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