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ブナハーブン Moine &Auld Acquaintance

本日は前回に引き続き昨年の8月1日に名古屋で開催されました

「アイラモルトを飲もう」という山岡秀雄氏のイベントからの日記です♪

ラフロイグとラガヴーリンをのっけに持ってきてしまって順番的にどうなのかとも

思いましたが お次はブナハーブンの登場です♪

先ずはこちら↓

ブナハーブン Moine 1997-2004 59.6%

 
モイーンと読むのかどうか・・・フランス語っぽいのですが、

どうやらこれは"泥炭"と言う意味で使われているらしいです。

これも私の拙い知識で申し訳ないのですがアイラフェスティバル向けのボトリング?

ボトルの履歴はともかく(笑)

香りは、泥炭と銘打っているわりにとても軽やかでしなやかなピートの香りです♪

最近乾いた感じのきついピート香が少し苦手になってきた私にはとても

優しくいい感じで香ってまいりました(^^) スモークさも絡んだ後で少し藁っぽい

イメージのフルーティーさがしなやかに やってくる感じでインパクトこそ少ないですが

なかなか綺麗な美人系の香りです♪

味わいは、煙にまぶされた酸味系のフルーツがしっかりと感じられました♪

微かにベリー系の雰囲気を伴ったパイナップルのような感じでしょうか(^^)

スモーキーでスパイシーなフィニッシュも綺麗に纏まった感じで、きつさの和らいだ

とても爽やかな印象を覚えました(^^)☆

お次はこちら↓

ブナハーブン 1968-2002 33年 Auld Acquaintance 43.8%

オールド・アクィタンス・・・とでも読むのでしょうか(^^;)

2002年に限定2002本でボトリングされたものらしいです。

これは・・・ある意味前のモイーンとは非常に対照的な一杯でございました(@。@)

ラベルと同じようなまるでワインのような赤・・・・

最近ものすごくしたが贅沢になってしまったと言うか・・・

正直どろどろのシェリー系は よほど美味しくないといまいちピント来なくなって

しまっているというか・・・

私の感覚が まだまだ幼稚なのでテイストが濃くなってしまうと途端に味の違いが

明確に解りづらく なってしまうのですが・・・

香りは、先ず真っ先にシェリーの印象がグイグイやってきます(^^;)

クロスグリやプルーン系の濃い香りに、ナッツや胡桃のようなニュアンス、

草原のハーブのような感じも見え隠れして、さらに樽を感じさせる木材感も・・・

非常に複雑です(><)/

 味わいは、ボルドーワインとチョコレートの間のような甘さです♪

クリーミーというほどでもないのですが・・・サラサラという感じでもない感じ(笑)

僅かにオイリーな雰囲気も持ちながらふわふわとカカオのようなニュアンスが

見え隠れします♪

フルーツ感はやはりかなり濃い感じですがしつこい印象はそれ程感じませんでした♪

前に飲んだものとあまりにも違いすぎて頭の中がごちゃごちゃになってしまいました

が・・・ これがまた素直に美味しいんです(☆。☆)/

フィニッシュにかけて若干苦味が走りますがオレンジピールのようなニュアンスで

おこちゃまで苦味が少し苦手な私でも十分許容範囲です♪

染み入るような美味しさですね(^^)/ こういう物を飲んでしまうと・・・

やはり好き嫌いなどどこかへ置いておいて先ずは飲んで見なくては と言う

気持ちになってしまいます(笑)

とにもかくにもこんな飲み比べはおいそれとできることではありません(><)/

山岡氏と誘っていただいた方にはホントに頭が上がらないですm--m

などと口先だけはほざきつつ・・・まだまだアイラモルトの旅路は続きます・・・

#ブナハーブン

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