本日は前回よりの続き♪
地元三重県は四日市にある師匠のお店こと
「皐月」さんからの「飲んでいそうで飲んでいなかった」シリーズです♪
どうやら師匠は私があちこち(特にキャンベルタウンロッホさん)であれこれと
稀有なものを飲んでいるのでオーソドックスなものを出しにくくなって
いたようなのですが・・・なんと言ってもまだまだ全然軸がブレブレの
初心者に毛の生えたような状態の私ですから、こういうものは
どんどん頂いて糧にしたいというのが本音であります♪
というか・・・もともと師匠が軸がぶれているとしっかりとした
楽しみ方が出来ないです!と教えてくれたのがそもそもモルトに
ちゃんと向かっていける礎になっているのですし、ちゃんと私の
懐の心配までしてくれている優しい師匠なのであります(^^)☆
いつものゴタクはこの辺にしまして・・・
第二弾はこちら↓
ハイランドパーク 12年 1992 シグナトリー58.8%
Highland Park 12yo 1992 Signatory 58.8%
前回のアードベック同様に大好きな銘柄でもあり・・・
イメージも結構はっきりしているのですが・・・あれこれと貴重なものを
頂きすぎて何やら軸な定まらない銘柄です(^^;)
ありがちですが・・・たまに旧ボトルの12年とか18年とか頂くと
美味しくてうっとりする私です(^^)♪
肝心のこのボトルですが・・・
香りは、はじめはなんだか少し曇った感じの硝煙っぽさと淡いリンゴの
ニュアンスでスパイシーな感じもちらほらと顔を見せてきます。
段々とうっすらとハイランドパークの特徴であるヘザーハニーが現れてくる
といった感じでしょうか♪
最初すこしへタレ気味の感触もありましたが段々と上品なパークらしさが
出てきて安心しました(笑)
味わいは、香りの感じよりもしっかりとしたヘザーハニーです(^^)
若干硫黄系の鼻抜けがありますが個人的にはいい感じです♪
蜂蜜感とフレーヴァードティーのような感触が入り混じっていますが
硫黄の感触意外は上品に仕上がっているという印象です♪
フィニッシュは比較的長くて心地よい余韻がやってきます♪
開栓からかなり時間がたっていたことを考えると、正直もう少し
早い時期に飲みたかったですね(^^;)
本当にウイスキーというやつは困ったもので・・・
開けたてが一番だったり、真ん中辺が最高だったり、最後の一杯が
至福だったり・・・・全く飲み手の思うとおりになりません(^^;)
BAR飲みだと、出会うタイミングも大切という事ですね・・・・
まぁ開栓一番が凄く美味しくて、後へたれる一方なんてのも悲しいですし
最後の方になるまで、硬くってしょうがないなんてのも困りますし・・・
お店で飲んで抜群だったのに買って飲んだら・・・・
とにかく迷走のウイスキー街道は旅人を常に惑わすのでしょうね(^^;)
一本道で無いから楽しいという事なんでしょうか・・・
まだまだ私のような駆け出しには解らない事がありすぎて・・・
だから、とっても楽しいです(笑)
#ハイランドパーク