本日は前回からの続き
地元三重県の津市にあるおみせ「Jo’s BAR」さんからの日記です♪
アイドル系のキャパドニックから熟女系のファークラスと移行して
個性派女優のブナハーブンで終着と思いきや・・・
ムッシュお得意の「これ美味しいよシリーズ」がでました(^^)
そのボトルがこちら↓
オードビー・ド・シードル 1948 ローリストン 42%
LAURISTON Eau de Vie de Cidre de Normandie 1948-2009 42%
「JISから流れてくるファックスを見て目ぼしい物はすべて買う!」
なんていう豪快なムッシュのお奨めは、やはり一度は飲んで見る価値はありです♪
まずは1948というビンテージを見て恐れおののいてしまいますが・・・
ムッシュ曰く、「コニャックなんて100年なんてのも普通にあるよ♪」ってな感じです(^^;)
香りは、とても華やかな中に熟成感を感じさせるリンゴのコンポート(^^)♪
その中にドライフルーツやクローブのニュアンスの複雑なスパイスが絡んできます☆
溶剤系の素敵なアルコール感が全体を包むように香り、かなりの恍惚感です(^^)/
段々と乳酸系の香りも漂ってきてステキですね♪
厚みがあるのにキレがあり蔭もある!
ウイスキーとはまた違った方向ですが、素敵な香りに間違いはないですね(^^)☆
味わいは、意外にトロトロとした感触が少なくてスムースです♪
とてもエレガントで複雑なのに雑味の少ないソフトな味わい(^^)
ナッティーな樽感やスパイスの風味・ワイニーな感触・キレのある
アルコール感、全てが渾然一体となっていて楽しいです(^^)☆
甘みは紅茶とワインに浸したアップルパイのような感じ♪
かなり甘めで酸味感も強いですが複雑感のバランスが良いです(^^)
このボトルは、AOCの規定をクリアしていないので「シードル」となっていますが
その品質はかなり上質のカルヴァドスと変わりないとの事です♪
ローリンストンのカルヴァドスといえばポム・プリゾニエールを思い浮かべる方も
多いかと思います♪
カルヴァドスにお詳しい方ならすぐに解るのでしょうけど・・・
ノルマンディーといえばカルヴァドスの中心地なのだそうで・・・
そんな事もあまり解らずにいままでカルヴァドスを飲んでおりました愚か者です(^^;)
ウイスキー党を自称しておりますが・・・そもそも酒なら何でもすきという雑多な趣向が
軸にあるので、こういう経験は楽しいです(^^)
とはいえ、これ以上趣向の幅を増やしすぎると本文のウイスキーが中途半端に
なってしまう事は明白なので・・・・
また次回からはモルトの日記に戻ります(笑)
#その他