本日は前回の予告で東京での飲み歩記となるはず・・・
だったのですが、記録を見ていたら昨年内にもう一回
師匠のお店に行っているのに気が付きまして・・・
いつもの地元は四日市での飲み日記です(^^;)
この日はクリスマスか近いということもあって、
本当は泡など開けて一杯やりたかったのですが・・・・
じつは知人から面白い贈り物を頂いておりましたので
師匠と二人で寂しい男二人の乾杯をすることに致しました(笑)
そのボトルがこちら↓
デウス ボステールス 醸造所 11.5%
Deus Brut des Flandres
これ、見かけはシャンパンみたいに見えますが知る人ぞ知るビールなんです♪
一度飲んで見たいと言っていたら知人がプレゼントしてくれたので
かなり嬉しかったです(^^)☆
このビールはベルギー産なのですが・・・
かなり複雑で手間のかかる方式で作られております。
私も詳しいことは解らないのですが・・・発酵過程が3段階に分かれていて
二次発酵までをベルギーで行い、その後フランスへ持ち込んで
3次発酵を行い、再びベルギーに戻すという・・・
フランスではルミアージュ→デコルジュマン→ドサージュの行程で
処理されているそうで・・・そう・・・まるっきりシャンパーニュの製法です(^^;)
麦が原料のシャンパーニュといって良いかもしれないですね(@。@)/
詳しいことは、ビールに関してはこの方をおいては考えられないという
こちらのお方のブログを見ていただくと良く解ります↓
http://blogs.yahoo.co.jp/brillat_savarin_1/1706441.html
さて、お味のほうはどうかと申しますと・・・・
香りは、リンゴのような果実の香りとフローラル系の香りが融合して
いるような感じ(@。@)若い酸味を感じる果実感が一杯です(^^)/
華やか系の香りなんですが、ヒネた甘みを感じさせるようなニュアンスも
含んでいて・・・これはビールの香りとはかなり異質のものですね(@。@)/
味わいは、泡の勢いはビールほどではないですが結構な刺激♪
もっと柔らかいかと思っていましたが意外でした。
酸味と甘みが複雑に絡んだ味わいは物凄く面白いです!!!
ビールでもシャンパーニュでもないですが・・・しいて言えば酸味の
効いた旨みの強いシャンパーニュといった感じでしょうか・・・
ほんのりとスパイシーなニュアンスも含んでいてとても楽しめますね♪
冷やしすぎると香りが楽しめないのでやんわりと冷えた状態で
飲みましたが、なかなか貴重な経験をさせていただきました(^^)/
あまり下世話な事は言いたくないですが・・・結構高価な代物ですので
これをビールとしてあえて自ら購入するかといえばちょっと微妙な所です。
でも、やはり経験は重要!!!
飲まずして何も語れないですしね(笑)
名前の「デウス」はお察しの通り「神」の意味!!!
神のビールなんてネーミングをするあたり・・・・
醸造所の自信の程が伺えますね(@。@)
またどこかでご馳走してもらえないかなぁ~なんてずうずうしい事を
考えてしまったお馬鹿ノンベーでございましたm--m
お次はいつものモルトラインに戻りますm--m
#ビール