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山崎と和食

土曜日の「サントリーの日」続きです。

ザ・プレミアム・モルツ講座受講の後、一駅移動して山崎蒸溜所へ。

そして、リーガロイヤルホテル(大阪)の日本料理&BAR「星宙(ほしぞら)」とのコラボ・セミナー「山崎と和食」に参加してきました。

蒸留所についてすぐに気が付きましたが、敷地内には、リーガロイヤルホテルの大きな車が停まっていました。この車を見ただけで、リーガロイヤルホテルの何かオーラのようなものが感じられ期待は高まってきました。

17:00にウイスキー製造工程見学を2班に分けてスタートしました。
見学の内容は省きますが、いつもでしたらこの貯蔵庫

を抜けて外に出て、きれいな池の前を通るのですが、池の周りは真っ暗でした。
しかし、池の水の透明度は認識できました。

その後、試飲&試食会場に移動して、シングルモルトウイスキー山崎セミナーがはじまりました。

山崎12年・18年、白州12年・18年の試飲タイムです。
但し、「全部飲まないように!後の和食にも合わせますので!」と係りの方が、何度も繰り返し言っておられました。
いつも通りニート、トゥワイスアップ、ハイボールと楽しみました。

そしていよいよ、コラボのはじまりです。

60名の食材を運ぶだけでも大変なのではと心配していましたが、スムーズに事は進められていました。(流石です)

5つの小鉢を受ける台は樽材でした。(我が家に樽材が余っているので、これはいいなあと思いましたが、小鉢を並べる料理など作らないのですぐあきらめました)

試食に先立ち、リーガロイヤルホテル・日本料理&バー「星宙(ほしぞら)」の日本料理総料理長 平野氏自らの丁寧な料理の説明もありました。

五つの前菜、料理長曰く、左から順番につまんでUターンするのがいいそうです。
私は話を聞く前に、一番右端をつまんでいました。

では、前菜は左から順に!


①フォワグラテリーヌの琥珀茶巾クリームチーズ
何とも言えないコクがあり絶品でした!!
私には、山崎18年と相性がよかったのではと感じました。


②自家製ベーコンとうずら玉子 山崎の燻製
樽を加工して作った燻製機で、山崎12年を霧で吹きかけながら燻製した贅沢な一品。
案内係りの方は、非常に個性があるので、少し味見して最後の方に回したほうがいいと言っておられましたが、私には非常に上品な燻製に感じられました。ベーコンの塩加減もよかったです。
しかし、うずら玉子の燻製って何でこんなにおいしいんだろう。
白州12年と相性がよかったのではと感じました。


③子持ちあゆの甘露煮 焼き栗レモン煮
季節の食材二つ並びましたが、これには相性悩みました。
結局結論が出ませんでした。


④マスカルポーネと酒盗 ドライフルーツの宇治和え
これも絶品でした!!これは私のボキャでは表現できません。
ドライフルーツもアクセントで効いてました。
4種のモルトどれでもいけそうでした。


⑤フランス産鴨のオレンジ煮 共地餡掛け
これも上品な鴨肉と言う感じでした。餡かけと言う感じはあまりしませんでした。
白州18年と相性がよかったのではと感じました。


⑥<お凌ぎ>とんぶりと茸のカッペリーニ 唐墨香煎針のり
もっと食べたくなる位おいしかったです。
丘キャビアのとんぶりの食感が何とも言えませんでした。
食べながら、ハイボール、グビグビがいいと思います(笑)
とんぶりはパスタにこうやって使ったらいいんだなと話していたら、暫くして隣のテーブルの女性も全く同じ事を話したので思わずニヤッとしてしまいました。

個人的には、①と④と白州18年のおかわりがほしかったです。
⑥ももっと食べたかったなあ~。

しかし、満足いっぱいのサントリーの日でした。

その後、駅に着いたらタイミングよくまた、悪魔のメールが...。
気が付けば、昭和町の二等兵を偲ぶ、いや、囲む会に参加していました。
ブログでは説明できない盛り上がりがあり、終電での帰宅でした。

三連休肝日はあまり意味がなかったかもしれません?

#大人の工場見学

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