【速】 ポートエレン Port Ellen 19yo 1981 (40%,
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【ファースト】:やや薄い琥珀 燻製 動物的脂肪酸(革)(-おとなしい)
ヨード バター 牛脂 ジャーキー 植物(葉) 漬物のヒント
エスプレッソコーヒー レーズン
【ミドル】: 膨らむ 生ハム アーモンド
染み込む 透明感がある ヨード 干した麦感
【フィニッシュ】:返り優先 ピスタチオ
香ばしい
砂糖 燻製 ヨード
先日BARで同席した方のご好意でテイスティングさせていただくことが出来ました。
ポートエレン G&M
for セスタンテ ホワイトクレスト
ラベル。1981年蒸溜、19年熟成。
G&Mからはコニッサーズチョイスを含めて1981年蒸溜の樽が多数リリースされていますが、ホワイトクレストラベルの81ポートエレンは初対面。
CARATOの77/93でも感じたように、ポートエレンの加水では酸味のある果物を連想させるトップノートである場合が多いような気がしていて、
注がれていく様子を眺めながらグレープフルーツやオレンジの想像を巡らせていましたが、本ボトルは非常に動物的でした。
牛脂やビーフジャーキーを思わせる肉食系のフレーバーで、事前の予想をいい意味で覆されました。
オイリーさとピート、焦げた麦のフレーバーがこういう形で融合することもあるんだと、とても食欲をそそられる内容。。。
麦を原材料に果実的なフレーバーがあることも素敵なことですが、ピーテッドモルトで本ボトルのような方向性というのも個性的で面白いだろうなと思いました。
ポートエレンはモルトスター専業になってしまっていますが、ラガヴーリンのどれかの樽でこういうニュアンスのモノが出てこないかなと期待してみることにします。
#ポートエレン