【新】BenRiach 31y 1978 Gaja

「BenRiach 31y 1978
(51,2%, OB
2009, Gaja Barolo finish, cask
#4414, 245 btl.)」のテイスティングノートが届きました。

バローロワインカスクによるフィニッシュは、ロングロウ・ブルイックラディ・エドラダワーでも利用されたことがありましたが、まだまだ珍しい部類に入ると思います。

ベンリアックでは今年２樽、本ボトルと1988　#4424をリリース済みです。

BenRiach 31 yo 1978 (51,2%, OB 2009, Gaja Barolo
finish, cask #4414, 245 btl.)

インプレッション/香り	ナツメグ。赤い果物（キイチゴのジャム）、タンジェリン、イチジク、ビターチョコレート …1988より「重さ」があります。シナモンを添えたおいしいフルーツケーキ。バラの香水。トーストされた面。マッチ棒のヒント。良好。
口	フルボディ。煙感（均一なタール？）、ブドウ、いろいろなマーマレード。非常にスパイシー：コショウ、ショウガとナツメグ
フィニッシュ	余韻に長く包まれる。オークのドライな特徴もまた感じられるが、熟成年を考えるとまったく許容可能。
評価　総評	とてもいい。 Baroloが典型的な赤い果物と花の要素を持ってくるが、「香辛料のきいたシェリー瓶詰め」に似ている。€160前後。 87/100　（R氏）

#ベンリアック