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【速】Glenlivet 1965 G&M for LMDW



【速】グレンリベット Glenlivet 1965-2007 (46%, Gordon & MacPhail for LMDW
France, cask
#6733) フランス向け

ファースト:若干濃い琥珀 卒倒 いわゆる”トロっとしたシェリー” 至福 高貴 全体通じて古い家具 麦感 干しブドウ 強めの酢酸(梅~黒酢) 若干煙感 燻製感 金属 ミネラル 手で温めながら採香していると次から次へ湧き出てくる 水分を含んだブランデーケーキ レーズン アルコール感は穏やか 魚のヒント ナンプラー お茶は茶色系の高級な何か タンニン ミント ややオイリー(脂肪酸は動物的) 蜂蜜 

ミドル:穏やかに広がってくる 焦げた砂糖 後半にかけて勢いが急加速

フィニッシュ:返りが想像以上にパワフル 鼻もしっかり抜ける 麦 焦げた砂糖 木材 パン 香りの複雑さに対してとてもスムーズ 余韻が長い 甘みがずっと残る

本ボトルは海外においてはすでに「グレンリベット史上 歴代2位タイ」という評価を受け歴史に名を刻んでいる有名どころ。奇跡のカスク#6733。

アルコール感は穏やかであるが香りは極めて複雑。時間をかけてやや手で温めながら、液面が鼻に近いミニグラスでテイスティングをお勧めしたい。

その海外評価では

このボトルは現代の『革新的な』手法でモルトウイスキーを作るなどという試みのすべてに対して、あなたに心から軽蔑を向けさせることになるでしょう、まさしく古典的なウィスキー。 

とコメント。たしかに気持ちはわかります。

加えて 三大唐木のひとつである「紫檀」の香りがするとしている。

シタン(紫檀)とは、マメ科の常緑広葉樹のうち、木材として利用することのできるツルサイカチ属およびシタン属の樹木の総称。

三大唐木の一つ。古くから工芸材料として利用されている。また、正倉院宝物の唐木細工でも多く見られる

本紫檀、手違い紫檀(チンチャン)、ローズウッド、パーロッサなどがシタンとして使用される。タイラオスベトナムなどで産出される。古くから利用されているにもかかわらず、その実態ははっきりしていない。現在では Dalbergia
cochinchinensis
が本紫檀とされ、タイではパユン、ラオスではカムフン、ベトナムではトラックと呼ばれる。手違い紫檀は同じくその正体については諸説があるが Dalbergia oliveri とされており、タイではチンチャン、ミャンマーではマタラン、ラオスではカンピと呼ばれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/シタン

来月の【ボトル共同サークル】にて2ボトルをサンプル提供いたします。ご期待ください。

gl

では1位はというと → グレンリベット 1955 
27y ダッシー 
サマローリ

どちらが高評価か? 。。。。。時間をかけて念入りにテイスティング出来たのは本ボトルでした。

最大の賛辞を贈りたいと思います。さすがリベット。素晴らしい!!

#グレンリベット

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