Brand: Lagavulin – 1909
Bottlers: John Bisset & Co. Ltd.
Category: Whisky – Malt
Country: Islay
Description: Special Reserve bonded 1909 – Black glass – tall bottle – Gold label printed in black – gold cap
ラガヴーリンは長い間ホワイトホースのキーモルトを担っている。蒸留所の名前は「谷間にある粉ひき小屋」の意で、蒸留の起源は1742年にさかのぼる。 当時その谷間には10軒の非合法蒸留所が建っていた。
ラガヴーリンには2つの蒸留所が存在していた。ひとつは1816年にジョン・ジョンソンが建設したラガブーリン蒸留所。そしてもうひとつがモルトミル蒸留所である。 1908年当時のオーナーだったピーター・マッキーは、その前年までラフロイグ蒸留所の代理店権利を持っていた。その失効に伴ってラフロイグと似たスタイルのウイスキーを造るため ラガヴーリン蒸留所の敷地内に、「モルトミル」という名の新しい蒸留所を建設した。その後1960年まで操業する(現在はビジターセンターとなっている)。 そして1962年ラガヴーリン蒸留所が建て直された際、閉鎖されたモルトミル蒸留所から蒸留器を移したのである。 また1974年フロアモルティングを廃止、かわりにポートエレンから購入することとした。
本ボトルの蒸留年は1909年。1908年にモルトミル蒸留所が建設された翌年、元々ラガヴーリンにあった蒸留器によって蒸留された、金色のラベル輝くスペシャルリザーブ。 |
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#歴史に残る名ボトル