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Islay Seminer&Burn”s Night

先日は、スコッチ文化研究所 静岡支部の今年初となるセミナー&バーンズ・ナイトへご参加くださいまして、誠に有り難うございました。

徐々に恒例行事となってなりましたが、今年は遠方からもご参加くださった方もいらっしゃり、静岡支部のモットーである「ウィスキーが繋ぐ人の輪」が広がりつつあるようにも感じ、大変に嬉しく思いました。

さて、こちらの様子ですが写真などはスコッチ通信に掲載させていただくとして文章のみですが、その模様を御伝えしたく思います。

第1部のアイラ島セミナーは、11名のお客様にご参加いただくことができました。

昨年のスコットランド訪問時に撮りためましたアイラ島の各蒸留所の写真などをプロジェクターで映し出して、アイラ島がなぜウィスキーの島であるかということをお話しさせていただきました。

文章だけではなく、スライドを交えての説明ですと皆様の理解もし易く食い入るようにご覧になっていただけたのがとても印象的でした。

テイスティングは、そんな難しいことは語らずにアイラ島で現在稼働中のすべての蒸留所を少しずつですがその味わいを体験していただく形に致しました。

すべての蒸留所のテイスティングを終えた後には、その8種類のなかからラフロイグを選び、ブラインドテイスティングをしていただくことに。

さすがに、飲み込まれていらっしゃる方には大変に簡単だったようでしたが、カリラとラガヴーリンで間違われる方も多かったです。

先入観にとらわれずに飲むことで、そのウィスキーの奥にある味わいを確かめることができるのも、このブラインドテイスティングの醍醐味です。
あたるとかあたらないとかではなく、舌を鍛える為の一種のトレーニングでもありますが、皆様に撮ってはゲーム感覚で御楽しみいただけたのではないかと思います。

さて、2部からのバーンズ・ナイトでは1部とはがらりと変わりいわゆる新年会にも近い会となりました。

ハギスはもちろんのごとく、スコットランドで食してきた料理を再現しながらすこしでもスコットランの食文化に触れていただくことができたのではないかと思います。

しかし、皆さんの肝臓力には舌を巻くばかりでよくそんなに飲めるものだと、毎年感心してしまいます。

15本ほどのフリードリンクを御楽しみいただきましたが、私の提供ボトルが真っ先になくなっていくのは何故だ?と思いましたが、それは仕方ないですね(笑)
結局何本か開けさせられるハメになりましたが、大いに盛り上がり、皆様が楽しんでいただけたことに嬉しく感じております。

次回は、樽の種類による味わいの変化をテーマに皆様に御楽しみいただきたく思います。

ご参加くださいました皆様方、ありがとうございました。

次回もぜひともご参加くださいませ!!

#バーテンダーの独り言 #愛してやまないモルトたち #スコットランド珍道中記

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