本日もまた、シェリーの入荷でございます。
徐々にペースアップをして参りますので、宜しくお願い致します。
バードン・ドライ・オロロソ
このオロロソは、本当に飲んでいただきたいです。
トルネード無しで飲まれると、レーズンのようなぶどうの香りが来て、そのあとから大変に香ばしい味わいになってきます。
トルネードを致しますと、口の中の香りの広がり方が一気にかわってきます。
余韻が長くなり、裕福な気持ちにさせてくれるいいオロロソです。
ディオス・バコ アモンティリャード
848年に設立されたパロミノ&ベルガラ社はへレスとシェリーの歴史において語られる際に必ずと言ってよいほど登場する重要なワイナリーです。
ボデガス・ディオス・バコ社は、パロミノ&ベルガラ社が売りに出された際に、そのボデガ(建物)、樽、樽に入っていたシェリーを引き継ぎました。現在、自社で葡萄畑を所有していないため、自社の葡萄の出来、ワインモストの出来に左右されることはなく、常に厳しい基準で最適なワインモストを選択し、高品質を保っています。
アモンティリャード・ドライは明るい琥珀色をしておりドライで、ナッツを思わせる風味。
めっさ旨いです♫
ボデガス・バロン・アタラヤ アモンティリャード
ボデガス・バロンは サンルーカル・デ・バラメダにあります。
10世代・350年前から 受け継がれた伝統のもと技術革新の中心的役割を果たしてきました。現在も家族経営で自 分たちの楽しめる、納得のいくシェリー造りに励んでいます。
バロンの造るシェリー 酒は味はもちろんのことコストパフォーマンスにも優れ地元でも大変人気です。
そのままで飲まれますと、ドライに感じるのですがトルネードをする事によって大変に香ばしい味わいに変化致します。
ヘーゼルナッツのような芦原かいクリーミーな旨味と心地よい酸味がお楽しみいただけます。
個人的には、ベネンシアはしない方が絶対にいいと思います。
苦みが生じるように思えますし、柔らかくなりすぎて水っぽくなります。
ここで、少しだけ世間様の間違いを正したく思います。
「ベネンシア」を「ベネシアン」と間違えていらっしゃる方が多いようです・・・が正しくは「ベネンシア」です。
従って、ベネシアン・ドールではなくベネンシア・ドールといいます。
ソムリエさんも結構間違えていらっしゃるので、ご注意を♫
そして、必ずもベネンシアをする必要があるかと申しますとそれもございません。
ベネンシアをする必要性があるものは、基本的には少ないのです。
ですが、シェリーを普及させる為には大変に効果的なので、頼まれましたら実演させていただきます。
むろん、その方法にあったものだけの対応となりますが(笑)
ちなみに、自分はベネンシア・ドールではありませんので・・・。
単純なウィスキー好き&シェリー好きなので(笑)
#シェリーワインの旨さ