7月から開催しております「シェリー・フェスタ」対象日も残すところあと2日になりました。
今年は、猛暑のおかげで本当にフィノやマンサニージャがよく出ましたね♪
とそんなところで、少なくって来たジャンルのフィノとマンサニージャを補強です!
ヴィニコラ・ソト ラ・リディア
ラ・シガレラ マンサニージャ
マエストロ・シエラ フィノ
の3種類を入荷いたしました。
ラ・リディアのリディアは、「闘牛」を意味するスペイン語です。
ヴィニコラ・ソトは1771年、フランシスコ・デ・ソトがヘレスに移住してきたところから始まりました。
息子のホセ・ソトが後を継いだ後、1892年ロンドン・インターナショナルではウイニング・ゴールド・メダルを受賞して、国内外から高い評価を受けるシェリーとなりました。
特にオロロソは、当時のスペイン国王アルフォンソ13世が海外からのゲストに振舞っていたシェリーとしても有名です。
淡い麦わら色とフローラルな香り。デリケートでフレッシュ、塩っぽくほどよいボディをもつ辛口のマンサニージャ。
ラ・シガレラは、スペイン南部アンダルシア地方サンルーカル・デ・バラメダにあるボデガ(ワイナリー)。
1758年にバルセロナ出身のジョセップ・コロン・ダルボが設立しました。
現在は正式な社名を「ボデガス・マリア・デル・ピラール・ガルシア・デ・ベラスコ・ペレス」といい、創立者から数えて9代目にあたる人の所有となっています。
「シガレラ」という名前は、通りでタバコを売っていた女性に由来したもので、マンサニージャのラベルになっています。
ボデガ(貯蔵)は現在も家族で経営を営んでおり、昔ながらの量り売りもしています。
貯蔵や瓶詰め作業も機械に頼らず手作業中心で行い、熟成から出荷まで手掛ける数少ないボデガの一つです。
そして、マエストロ・シエラは、元有名なシェリーハウスの樽職人だったホセ・アントニオ・シエラ氏によって、1832年に設立されました。
樽職人としての腕前は地域で一番との評判だった彼ですが、次第にシェリーの世界に魅力を感じ、自らの手で最高のシェリーを造る為にワイナリーを設立。
1832年の創立以来、細々と高品質なシェリーを造っており、今ではヘレスで高品質なシェリーを保有する最高の一人として高い評価を受けています。
と言った感じです。
どれも本当に美味しそうです♪
皆様、ぜひともテイスティングセットでお試しくださいませ♪
#シェリーワインの旨さ