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懐かしいボトル達

とはいっても持っているわけではありまっせん!(笑)
僕がシングルモルトに興味を持ちはじめた頃に、古本屋さんで見つけてきた「世界銘酒事典」です。

87〜88年の頃のボトル達が紹介されています。

この本がいつ頃から発刊されていたのかは知りませんが、確実に僕がバーテンダーになる以前のボトル達の写真です。

今はもうとてもじゃないが買うことが出来ないボトルや今だに飲んだことがないボトルが一杯です。

当時の小売り価格とかを目安にして考えますと、約20年以上たった今は、だいたい4〜5倍の値が付けられているのが良くわかります。

この頃っていわゆる「バブル」の時代だったんですかねぇ?

今バーテンダーとしてやっていらっしゃる先輩達は、こういうボトル達を普通にお客様がたにお出ししていたのでしょうか?

確実に今の50を越えている方々はこれが普通だったんでしょうね〜。

僕達30歳前後のモルトファン及びバーテンダーは、ノスタルジーに浸るというよりも、貴重なという面が大きく感じられてしまいます。

まぁ僕的には美味しいからっていう面が大きいですけどねぇ〜。

今のモルトも勿論美味しいですが、このころ特有の味わいって今の物では感じられないような気がします。
ただこれがワインでいう瓶熟なのか?と言われると基本的にはNOなんでしょう。

昔から、ウィスキーは瓶の中では熟成はしないっていうのが定説でしたからね。
ただこれだけは僕ら30代前後の人間にはそれを感じることが出来ないので諸先輩がたに聞くしかないのですよ。

しかしこの本って、いまじゃ貴重な資料になっちゃったなぁ〜。

大事にしよっと♪

因みに今は、自宅においてあるんですが見たいという方がいらしたら持ってこようと思います。

#バーテンダーの独り言

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