この10年熟成のカスクストレングスは「テンペスト」という名前がつけられています。このテンペストとは、嵐や暴風といった意味で、2000ケース（12,000本）のみの限定リリースです。このテンペストは10年間ファーストフィルバーボンカスクで熟成された樽を選び、瓶詰めされました。
荒波を受ける海沿いに面する熟成庫から選んだ、荒々しいボウモアの樽、という意味で、「テンペスト」と名付けたそうです。
10年熟成ですので、1990年代半ばから後半に蒸留された樽を中心にブレンドされているはずです。この時代のボウモアはパフュームがほとんど感じられず、良質の樽が良く出回っていますので、期待大ですね。ラベルには「バッチリリースNo.1」との記載がありますので、今後第二弾、第三弾とリリースしていくのではないでしょうか。 購入先資料抜粋
サントリーさんもこちらは、正規での輸入はしておりませんのでヨーロッパでの値段より少し高くなっているのが、少し気になりますが、味わいはなかなか美味しいと思います。
最後に、少しだけ苦味が感じられますが甘みもありいい味だと思います。
#愛してやまないモルトたち