MENU

産声を上げた古えの蒸留所

KILKERRAN-Glengyle Distillery-

先日は、MMCにご参加していただきまして誠に有難うございました。

さて、皆様にボトルをお配りしている際に少しずつではありましたが、今話題の新蒸留所「グレンガイル蒸留所」のミニボトルを試飲していただきました。

今回のボトルは、2014年にボトリングを予定している物の1部になります。

1本は、ジム・ビーム社のバーボン樽からともう一つは、フィノ・シェリー樽の物です。

やはり、フィノ・シェリーの樽の物は、すでにウィスキーらしい色合いが出ており、味わいも大変に興味深い味わいとなっておりました。

バーボン樽は、まだまだニューポットの香りが充満しており若さを主張する香り。

両方とも、若さあふれる味わいでしたが今後の味わいがどうなっていくのかが大変に楽しみなボトルとなっております。

皆様には、どちらかを選んでいただいてお飲みいただいておりますが、やはり色がついているフィノ・シェリー樽の方が人気のようですね。

確かに、香り、味わいともにすでに熟成感が楽しめるのはこちらの方ですからね。

ちなみに来月あたりに日本に3年のキルケランが輸入されるそうです。

たぶんこれは、樽はバッティングされている物だと考えられますが、こちらも興味深いですね。

すでに本国では発売されているようですが・・・。

値段は、おそらく5000円前後になるのではないでしょうか?

まぁ私が持っているのは樽違いなので、そちらの方が貴重なんだと思いたいんですがね・・・。

今回お飲みになられたお客様たちとは、2014年までお付き合いしていき記念すべきこのボトリングを分かち合いたいものです。

Glengyle

創業者 J&A ミッチェル社.
グレンガイル蒸留所は、かつてスプリングバンク蒸留所の共同経営者ウィリアム・ミッチェルが1872年に創業した蒸留所で、1925年まで生産をしていたが閉鎖を余儀なくされた。

2000年にスプリングバンク蒸留所の現オーナーである創業者の3代目の甥でもあるべトレー・ライト氏が再建を決意し2004年4月に第1回目の仕込みが開始された。

蒸留設備はすべて取り除かれていたので、1部を除いてベン・ウィビス(閉鎖)の中古のポットスチルを使用している。

#愛してやまないモルトたち

この記事を書いた人

前の記事
次の記事