三人の女性から作られている、ここ最近の中で最も気になるコニャックの一つが入荷いたしました。
この女性達がおりなす香りは、どういうものなのかが楽しみです。
メーカーさんの詳細はこちらです。
ラニョー・サボラン社は、1850年にコニャック地方グランドシャンパーニュに畑を買い、ブドウ栽培を行ったところから始まっています。その後、1945年に当時のコニャック生産者協会会長のガストン・ブリアンド氏が自分のブランドでコニャックの生産を開始しました。その後、それを継いだのが娘のデニスだったのです。
現在ではデニスの娘アニー、アニーの娘パトリシアが、それぞれ夫の手を借りながら3世代の女性3人でプロプリエテール・コニャックを生産しています。
「プロプリエテール」とは栽培、熟成、瓶詰めまでの製造工程のすべてを自分達で行っているコニャック造りでは最近少なくなった造り手で、規模は小さく農家の域をでないのですが、大手にはできない、造り手の管理が行き届いた稀少な生産者です。
また女性達の管理下で造り上げられたコニャックは、とてもやさしい繊細かつ適度に熟成感も感じられるコニャックとばっています。
今回入荷した物は、 レゼルブ・スペシャルは平均20年熟成。ユニブラン100%。
ラニョー・サボラン・レゼルヴ・スペシアルNo.20(平均20年熟成)
さてお味はいかがなものか?楽しみですね♪・・・・・なんか勘違いされると女性が造ったからって言う親父心と間違われるかな
#愛してやまないモルトたち