始め余談になりますが、先月のラムフェスタの時、
当方かなりメーターがあがり (^^;
ジュラスの4代目( フィリップ・ジュラス氏 ジュラス家は1865年~ )に、
いろいろと質問攻めにしてしまいました (^^;…
通訳をして頂きました女性の方、ありがとうございました。
翌日の、ジュラス・セミナーに顔を出しましたら、ビックリした事に、
フィリップ・ジュラス氏が、挨拶に来てくれました。
昨日今日でしたし、よほど当方の印象が強かったのかな… (^^;
セミナー会場と試飲会場が別でしたが、帰る時に挨拶をして帰ってきました。
また、お会いできる日が楽しみです。
序文が長くなりました \m(__)m
セミナーは “ アルマニャックとその歴史 ”から入っていきました。
@.地域は、ボルドーから南下した、フランス南西部に位置し、
海に面していた所が、ピレネー山脈の隆起で出来た土地。
@.最も古い文献によると、アルマニャックの消費記録は、
600年以上前の14世紀までさかのぼる。
伝統的に、リキュールに通じる治癒目的として、愛飲されてきた。
@.1310年の文献から
“ もし医学的に節制して摂るならば、
この水には40の効能と、効果があるといえる。
適度に摂れば神経を研ぎ澄まし、過去の記憶を呼び起こし、
何より人を陽気にして若さを保たせ老衰を遅らせる。 ”
とあり、生命の水論ですかな。
@.生産地方は、AOCの規定により、3つの呼称で別けられている。
掲載写真は、その地図です。
ここは、簡単な説明で失礼いたします。
①.BAS _ ARMAGNAC ( バ・アルマニャック ) アルマニャック地域西
軽くフルティで繊細なタイプ : 地図左上に、
ブルーチーズで有名なロックフォール村がある。
②.ARMAGNAC _ TENAREZE ( アルマニャック・テナレーズ )
アルマニャック中央地域
コクがあり、長期熟成タイプ : ジュラスの創業地
葡萄畑はバ・アルマニャック に持ち、自農と契約農家産を使用。
③.HAUT _ ARMAGNAC ( オー・アルマニャック )
アルマニャック・テナレーズ を東側から囲む地域で、
一番広いが、生産量は全体の2%と少ない。
m(__)m/ いろいろと、あれもこれもと
書き出し始めましたら、長くなりそうです。
3回に分けて、投稿いたします。 (^^; … 続く \m(__)m