大好きなスコッチ・ウイスキーのカクテル!しかも、史実を踏まえた由緒正しき名前を持つカクテル!その名はロブ・ロイ!パーフェクト・マンハッタンの異名を持つ素敵な酒だ!
大好きなスコッチ・ウイスキーがベースのカクテル!
ドライに行こうと思ったら、、、
そこはこれ、
ロブ・ロイです!
■ロブ・ロイ(Rob Roy) その1
18世紀スコットランドの義賊"赤毛のロバート"ことロバート・ロイ・マクレガーの通称ロブ・ロイに由来する。
カクテルの創作者は、ロンドンの高級ホテル「ザ・サボイ」のバーテンダー、ハリー・クラウドッグ。
別名「スコッチ・マンハッタン」「パーフェクト・マンハッタン」。
スコッチ・ウィスキー 2
スイート・ヴェルモット 1
アンゴスチュラ・ビターズ 数滴
材料をミキシング・グラスに入れてステアする。
カクテル・グラスに注いでマラスキーノ・チェリーを飾る。
スコッチをライ・ウイスキー(またはバーボン・ウイスキー)に替えるとマンハッタンになる。
■ロブ・ロイ(Rob Roy) その2
スコットランドの義賊ロバート・ロイ・マグレガー (Robert Roy MacGregor) の通称。
17世紀後半から18世紀初頭にかけてスコットランドに実在した人物で、スコティッシュ・ハイランドでの彼の闘いについて描かれたもの。
物語は、四季の変化に富んだ美しい、けれど生きていくのが困難なスコットランド・ハイランド地方を舞台にしている。
1713年、スコットランドの民衆の多くは、不安定な世情と飢餓に苦しんでいた。義賊のロブ・ロイは、1000ポンドあれば牛の売買で貧しい民を救えると考え、モントローズ侯爵に借金を申し込む。侯爵は承諾するが、担保にロブの3000エーカーの土地を要求する。ロブの右腕のアランがモントローズ家の会計係、キラーンに約束手形をもらいに行くが、彼はもっともらしい理由をつけて手形ではなく現金を渡す。だが、それはモントローズの配下であるカニンガムとキラーンの策略で、アランは人けのない夜道でカニンガムの待ち伏せに遇い、金と命を奪われて湖に投げ込まれる。
カニンガムはかねてより、多額の借金があった。アランが金を盗んでアメリカに逃げたように見えたがロブは信じず、モントローズに金は絶対に返すと誓う。モントローズは、対立するアーガイル公爵について悪い噂を振りまけば大目に見てやると言うが、ロブは拒絶する。怒ったモントローズは山奥に姿を隠したロブを捕らえるよう命じる。彼をおびき出すため、カニンガムは兵隊を繰り出してロブの家を焼き払い、彼の最愛の妻メアリーを犯す。やがてロブの弟アリスデアが戻り強姦の事実を悟るが、敵の狙いが分かっている彼女は、夫に隠し通そうとする。だが、モントローズの軍隊が再度ロブたちを攻撃し、アリスデアをはじめ仲間たちは次々と倒され、ついにはロブ自身も捕まってしまう。
移送されるロブに、カニンガムは妻を強姦したことを彼に言い放つ。その頃、メアリーはアーガイル公爵に全てを打ち明け、モントローズの策略を訴えた。公爵はロブに対する彼女の愛と、名誉を重んじるロブの潔さを深く感じとる。ロブは絞首刑の寸前に縄をうまく使って脱出に成功、メアリーの元に戻る。
彼女は身ごもったことを伝え、子供の父親はカニンガムかもしれないと告白。子供は殺せないと必死に訴える妻に、ロブは殺さねばならないのはカニンガムだと答える。ロブはアーガイルに決闘の仲介役を頼む。もし彼が勝てばすべての罪を放免し、1000ポンドの借財を水に流すことを条件に、カニンガムに決闘を申し込む。剣の達人であるカニンガムを倒したロブは、メアリーの待つ家へ戻った。
■ロブロイ(Rob Roy) その3
18世紀のスコットランドに実在した英雄、ロブ・ロイの生きざまを綴った歴史ロマン。
老舗の映画会社ユナイテッド・アーティスツ映画が、映画生誕100年を記念した大作。
監督とエグゼクティヴ・プロデューサーは「メンフィス・ベル」「ボーイズ・ライフ」のマイケル・ケイトン・ジョーンズ。脚本は「ワイルド・アパッチ」「バイオレント・サタデー」のスコットランドの名脚本家、アラン・シャープ。撮影は「スターゲイト」のカール・ウォルター・リンデングローブ、音楽は「ボーイズ・ライフ」などで監督とコンビを組んだ、「未来は今」のカーター・バーウェル。美術はアシェン・ゴートン、スコットランド情緒たっぷりの衣装は「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のサンディ・パウエルが担当。
主演は「シンドラーのリスト」「ネル」のリーアム・ニーソン。共演は「トッツィー」でアカデミー助演女優賞を、「ブルースカイ(1994)」で主演女優賞を受賞したジェシカ・ラング、「セカンド・ベスト 父を探す旅」のジョン・ハート、「キリング・ゾーイ」のエリック・ストルツ、「パルプ・フィクション」のティム・ロス、本作が映画初出演となる英国演劇/テレビ界の新星ブライアン・マカディほか。
■ガンチア・ヴェルモット・ロッソ(15度、1000ml) GANCIA Vermouth Rosso
スイート・ヴェルモット、、、例えば、ガンチア社のロッソ。
ヴェルモットは、ドイツ語のヴェルムート(苦よもぎ)から生まれたアロマタイズド・ワイン。ガンチア・ヴェルモット・ロッソは、白ワインをベースに、15種類から40種類もの香草やスパイスを配しスピリッツ、カラメルを加えて造られた、甘くて苦い、世界的に人気のヴェルモット。
1850年、カルロ・ガンチアによって創設された、アスティやスプマンテの造り手として知られるワイナリーを持つガンチア社。ヴェルモット・ロッソは、自社の白ワインに15種類から40種類もの香草やスパイスを配し、カラメル、スピリッツを加えて造られる苦くて甘いアペリティフ。
生産地 イタリア、ピエモンテ
■アンゴスチュラ・ビターズ(44.7度、200ml) Angostura bitters
ビターズ (bitters) は、薬草・香草・樹皮・香辛料など数種類を酒に付け込んで作成する、苦味の強いアルコール飲料。苦味酒・苦味剤ともよばれる。昔は胃薬などとして使われていたが、現在では主にカクテルに苦味をつけたり、香りや色を良くしたりする目的で使用される。
イギリスの有名なエールの1種、「ビター」とはまったく別のものである。
ビターズの製法はブランドによって様々であり、またその詳しい製法は秘伝とされている場合が多い。したがって、詳しい原材料については不明であり、資料によっては記述が異なることもある。
ビターズは通常ごく少量のみ使われるため、「ビターズ・ボトル」(bitters bottle)という専用容器に入れておくことが多い。ビターズ・ボトルはひと振りすると中身が1ダッシュ(数滴程度)ずつ出るようになっている。
アンゴスチュラ・ビターズ (Angostura bitters) は、ベネズエラでドイツ人医師、Dr. J. G. B. Siegertによって考案されたとされるビターズ。アンゴスチュラ(ミカン科の樹木)の樹皮などを原料にするとされる。一方、ベネズエラの町「アンゴスチュラ」で考え出されたのでこの名前になったのであり、アンゴスチュラの樹皮は含まれていないという説もある。実際、ラベルには"Does not contain Angostura Bark"の記述がある。
マンハッタンやピンク・ジンをはじめ、多くのカクテルに使用される。
■クライヌリッシュ14年(46度、700ml) Clynelish
クライヌリッシュ14年は、UDV社所有の蒸溜所オフィシャルのニュー・ボトルです。2002年8月に市場投入された、「ザ・ヒドゥン・モルト」シリーズの一品で「花と動物」シリーズの後継を担う。
HIDDEN(ヒドゥン)はHIDE(ハイド)の過去分詞、「隠された」とか「秘められた」の意味。
また、カリラを筆頭に、グレン・オード、グレン・エルギンも新たなオフィシャル・ボトルがリリースされた。
クライヌリッシュ蒸留所の原酒は昔から銘酒の誉れが高く、スペイサイドのグレンリベットと比肩しうると言われてきた、知る人ぞ知る通好みのウイスキー。このシリーズが出る前の「花と動物」シリーズの14年物より若干色が濃く、フルーティさと、アイラモルトを彷彿とさせるスモーキーさがバランスよく仕上がっているウイスキーだ。
Clynelish Distillery、イギリス
いいですね、スコッチベースのカクテルは。
しかも、ビターな酒。
甘苦い、
大人の酒、
それが、
ロブ・ロイ。
出来れば、
マンハッタンではなく、
これをオーダーしたいところだ。
気兼ねなく頼める店を持たなくなってからは、
自宅で独酌。
出来れば、ハイランドモルトで!
ま、いいでしょ!?
(@^^)/~~~