真打登場!!!
大好きなラガヴーリンは不動の位置を堅持!!!
ラガヴーリン12年(58度、700ml) Lagavulin
ラガヴーリン12年は、2002年11月に市場投入された、待望のカスク・ストレングスな、リミテッド・エディションのオフィシャル品。フィルター処理を施していない逸品モルトの第1段(第2段は、25年物)。
From Islay's famous distillery, this vigorous 12 years old Lagavulin's smoly aromas soon become sweet and toffee-like, with some fruit and nuts. Adding water – try onr part whisky to two parts still water – you may see a slight cloudiness (normal in an unfilterd cask-strength single malt) and catch a whiff of Arbroath smokies, the renowned Scottish smoked haddock dish. Tasting, a malty sweetness strikes you, accompanied bu herbal notes and a touch of seaweed. Longer flavours are of pine-resin, dry, with plenty of fragrant smoke. The finish is pure Lagavulin – long-lasting, all ship's tar, ropes and polish. This is a powerful new member of the family, that reveals all the complexity of the 16 year old in an appealing, less rich style.
追記:2003年3月、25年物(57.2度)の発売と同時に、12年物の2ndロット(57.8度)がリリースされた。
Lagavulin Distillery、イギリス
ラガヴーリン16年(43度、750ml) Lagavulin
1816年、ジョン・ジョンストンにより設立。1927年にDCL社の傘下となり、1930年からはSMDによって運営されている。モルト・ミルからの蒸留器を持ち込んで、1962年に建て直された。現在は、UDV社の系列となっている。ラガヴーリンとはゲール語で”水車のある窪地”の意。
発酵漕はスコットランド産カラ松製が10基。ポットスチルはタマネギ型のストレート・ヘッドで、初溜2基・再溜2基の合わせて4基。仕込用水は背後の丘の上にあるソラン湖の湧き水利用。年間の生産量は115万リットルである。
蒸溜所は、アイラ島の玄関口、ポート・エレン港から海岸沿いに4km東に行った所にある。6エーカーの敷地を占有して、小さな入り江の突端に建っている。ダンイヴェック城の廃墟が隣にある。1817年、ラガヴーリン蒸溜所側にキルダルトン蒸溜所がアーチベルト・キャンベルによって創業されたとの記録が残っている。
重厚かつなめらか、ベルベットのような口当たりで、全モルトウィスキーの中でも巨人的存在、銘酒中の銘酒といわれる。ホワイト・ホースの原酒でもあり、現在UDV社クラシック・モルト・シリーズのひとつ。
Lagavulin Distillery、イギリス
ラガヴーリン25年(57.2度、700ml) Lagavulin
ラガヴーリン25年は、2003年3月に市場投入された、待望のカスクストレングスな、リミテッド・エディションのオフィシャル品。フィルター処理を施していない、ナチュラル・カスク・ストレングスな逸品モルトの第2段(第1段は、12年物)。
限定9000本(1500ケース)。2002年の瓶詰め。シリアルナンバー入り。No.04052。
追記:同時に、12年物の2ndロット(57.8度)がリリースされた。
Lagavulin Distillery、イギリス
ラガヴ-リン30年(52.6度、700ml) Lagavulin
1976年蒸留のオフィシャル30年物。リフィル・アメリカンオーク樽での熟成。待望のリリース。
マニア待望の、リミテッド・エディション。フィルター処理を施していない、ナチュラル・カスク・ストレングスな逸品モルト。
色:明るい琥珀色。
香り:熟したメロン、微かにハバナシガーの香り。また、スミレの香りが漂う。暫くすると、燻し栗の香り。加水すると、シダー(杉)やナッツのオイルの香りが引き出される。やがて、樹液や樹脂の香りへと替わる。
ボディ:熟成の極み。ソフト。滑らか。
テイスト:30年と言う熟成年数によって生まれる、ノーブルなフレーバー。次第に口に広がる風味は、極めてバランスが良く、それが長く続く。最初は驚く程に甘いが、次第にスモーキーなキャラに替わる。リンゴやメロンの甘さの上に漂うスモーキーな香り。仄かな、スパイスシード(スターアニス、クミン、キャラウェイ)の香り。ラガヴーリン特有のタール香が、突如として仄かなラズベリーとローズの香りに替わる。ビスケットの様な、シリアル系の香り。加水すると、甘さは減るが、独特の、クローブの様な風味が現れる。
フィニッシュ:燻る火の様に、非常に長い後味が続く。ウッディ。最後は、それ程スモーキーではない。
Lagavulin Distillery、イギリス
ラガヴーリン1979年・ペドロ・ヒメネス・フィニッシュ(43度、700ml) Lagavulin Pedro-Ximenez Finish
1998年に発売された、UDV社「The Distillers Edition」を構成する逸品モルト。
UDV社「Classic Malt」シリーズ同様6銘柄の「クラガンモア」「ダルウィニー」「グレンキンチー」「ラガヴーリン」「オーバン」「タリスカー」各蒸溜所マスター、ディスティラー達の責任監修の下に登場した、”Double Maturing”モルト。
ポートワインやシェリー古樽での仕上げ(フィニッシュ)を経た結果、香味にユニークなキャラクターを得たリミテッド・エディションの6品で構成は下記の通り
■Cragganmore 1984 43% 70cl Port Wine Finish
■Dalwhinnie 1980 43% 70cl Oloroso Sherry Finish
■Glenkinchie 1986 43% 70cl Amontillado Sherry Finish
■Lagavulin 1979 43% 70cl Pedro-Ximenez Sherry Finish
■Oban 1980 43% 70cl Montilla-Fino Sherry Finish
■Talisker 1986 43% 70cl Amoroso Sherry Finish
ラガヴーリン1979年・ペドロ・ヒメネス・フィニッシュは、同蒸溜所マスターディスティラー、M.Nicolson氏の手になるもの。正に、決定的なアイラモルトと評されるこのラガヴーリンには、波飛沫を連想させる海藻の香りにペドロ・ヒメネス・シェリー樽由来の干し葡萄の甘味がアクセントとして加わっており、モルトの面白さと奥深さを十二分に堪能させてくれる。
Special Release Limited Edition: lgv.4/463
□ペドロ・ヒメネス
ペドロ・ヒメネス種の葡萄を収穫後エスパルト(アフリカはねがや)を編んだ物の上に並べ、10~14日ほど天日乾燥させ、糖度を増して造った甘口シェリー。色は濃い褐色で甘みが非常に強く、クリーム・シェリー等のベースとなり、オロロソとブレンドされる。葡萄の品種名でもあるが、甘口シェリーの中ではより高価な物。
Lagavulin Distillery、イギリス