今日はサクサクコンバンハ・・・今から帰る猫バーの店主参段です。う~ん・・・帰宅
さてさて今日一日は猫バーに再び神が降臨しました。
笑いの神ではございません・・・モルトの神です。
残り数ショットで恐ろしい程美味くなるモルトがあるのはよく聞く話・・・先日はオフィシャルのトマーチン12年がライフシリーズ76のように感じるフレーバーがありました。
こればかりはボトルコンディションが大きく左右するので、意図的に美味しさを演出したりは出来ません・・・平板な味と思っていたのがまさかこんな味に~となっていたりします・・・それに出会うには強運が必要となります?
本日、竹鶴21年のオーダーを頂きました・・・竹鶴21年は世界のコンペティションで本場スコッチの強豪達を押しのけブレンデッドモルト部門で幾度も金賞を受賞している素晴らしいウイスキーと言うのはモルトファンには周知の事実。
そんな竹鶴21年ですが、さらに鬼に金棒を渡すように神が降臨しました。
香りはフルーツのニュアンスよりはウッディな樽香・・・飲んでみると甘美で魅惑的にクリーミー&バニリック・・・そして間もなく感動のフィニッシュが・・・マンゴー、パッションフルーツなど南国系フルーツが口中で爆発・・・鼻に抜ける香りにもフルーツ感が長く残り・・・もう天国モード突入。
これはカスクの長熟ロングモーンに勝るとも劣らない味わい・・・以前、猫バーで起こった竹鶴35年のラスト数ショットの奇跡を彷彿とさせる至極の味わい・・・素晴らしきジャパニーズウイスキー・・・これは本当に感動しましたっ!
残り2ショットか?!・・・今なら間に合う先着2名様?!
ボトルの口から零れるアロマに卒倒しそうな猫マスターでした。マイウー
#日々の出来事