仕事のため2日目の途中からでしたが、TOKYOインターナショナルバーショー2013に参加できました。
それほど時間はありませんでしたが、いろいろ飲みましたし、気になったものもいくつかありました。
そこまでちゃんと飲めているわけではないのでレーティングの公表は差し控えさせていただきますが、せっかくのお祭りに参加しましたし、飲んだボトルの感想をさらりと。
・マルス モルテージ3+25 28年
受賞後にボトリングしたバッチらしく、噂のトロピカル感はあまりはっきりしませんでしたが、熟したフルーツがしっかり感じられ、コクのあるリッチな味わいで濃い味でした。
十分に受賞に値する美味しいボトルだと思いました。
・白州 25年
他のスタンダード白州には感じないシェリー感と厚みがありリッチ、最近のミーティなシェリーの雰囲気も見え隠れするが決してオフフレーバーではなく厚みを出している。らしいピート感もしっかり感じられかなり美味しいですが、個人的には正統派の白州らしさと熟成感が全面に出た18年が好きだなぁ。
・グレンモール 1982 30yo クーパーズチョイス 信濃屋向け
草っぽい植物感、バニラ、フレッシュな柑橘、しっかりと良い麦感、甘味はさっぱりしておりクリアでキレがあり、ウイスキーを飲み込んだ人が好みそうなボトル。
・トマーティン 30yo オフィシャル 国分300周年記念ボトル
組み替えたシェリーバレルで最初から30年間熟成されたハーフボトルとのこと。
2012年詰めで、逆算するとあまり印象の良くない80年代のシェリーカスクのはずですが、全くサルファリーはなく、まったりとリッチなシェリー感です。シェリーの良い成分はしっかりですが明らかなトロピカルはありません。
バレルの長熟のわりに強いウッディネスや苦味もなく過熟感の無いボトルで、バランスも良くヴァッティングかと思ったのですがシングルカスクでした。
今日はもう眠いので、続きはまた明日。
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