今日はお買い物をしていた参段です。シャンプー、リンス、チャン太のごはん・・・etc帰りには手荷物いっぱいになりました。
さて先程の話の続きを・・・兄貴に連絡をしてから帰ったのですが、実家はありませんでした。しかしそれに驚く事はありませんでした。そうそれは前からわかっていた事なのです。
兄貴から連絡があり、昨年の暮れに引越ししていた事を聞いていた僕はその事に驚く事はありませんでした。ただ生まれ育った生家が無くなっていた事実だけが妙に悲しかったのです。
生家の前を通ってみて、懐かしさと悲しさを織り交ぜた複雑な気分を抱えたまま僕は新しい実家へと向かいました。しかし、その場所を知らない僕は兄貴に迎えに来てもらってそのまだ見ぬ新しい実家へと向かったのです。
その新しい実家の場所は僕が住んでいた10年程前はうっそうと茂る稲だけが印象に残っている場所であり、その当時はその一面が田んぼだった所です。しかし現在はその一面が開発され住宅地となっていました。
そしてまたその事にも時の経過を感じさせる事実だけがありました。突きつけられ受け止める事しかない事実に僕は少し戸惑いながらも、兄貴に導かれ歩いていました。しばらくすると新築の家が立ち並ぶ景色に新しい実家がありました。
そこは僕の実家でありながら、何か人の家に招待されたかのような気分でその新しい敷居をまたいだのです。
#日々の出来事