帰りがけに突然降りだした雨に意気消沈の参段です・・・。う~ん・・・雨嫌い・・・。それはさておき・・・もうすでに何人かの方がお飲みになられたマッカランをちょっと遅れましたがご紹介したいと思います。
先日、楽市オリジナルのローズバンクが無くなりそうなので、楽市に買いに行った時の事・・・ローズバンクを棚から取ってレジに行こうとしたら同じ楽市オリジナルのマッカランが視界に入りました。う~ん・・・気になる。買うつもりはなかったのにレジに持って行っていました。ピッピッピッ♪どうもありがとうございましたぁ~!いえいえこちらこそどうもぉ~・・・。
早速、店に持ち帰ったらお客様にお出ししました。どうやらオフィシャルのマッカランと印象が違うようです。それはモルトの色からも判断できそうな位です。
これがその楽市オリジナルマッカラン11年(800円)です。
ラベルに記載してあるデータは・・・
Distilled:May 1990
Region:Speyside
Bottled:November 2001
Cask Nos.:9472,9473,9474
となっています。
3樽のバッテドでアルコールは40%に加水してあって、ノンチル、ノンカラーだと思われます。アロマに甘さは感じません、むしろ苦い感じでどことなく昆布?海藻?のようなアロマです。マッカランでも比較的マイルドなディスティラーズチョイスと飲み比べてみましたが、それはちゃんとシェリーの感じで甘さもあります。対して楽市オリジナルはシェリーカスクのような甘さではなくすきっとしていて飲み易い甘さです。色はカラメル添加の有無を考慮してもシェリーカスク100%では無く、シェリーカスクが入っているのかすら分かりません。
味もゴムっぽさはありません。このマッカランの正体は一体何なのでしょうか?シェリー樽だとしても、リフィルカスク(再々使用樽)でもサードフィル(3回目)以降の物?それともバーボンカスク?う~んこのマッカランの正体は一体何なのだろう・・・。
オフィシャルのシェリーカスクとは一味も二味も違ったこの正体不明のマッカランにご興味のある方はどうぞお試し下さい。
#新入荷ボトル