この週末は,山崎蒸溜所でのスコ文研奈良支部のオーナーズカスクの見学&ティスティングに参加後,東京に移動.一泊して,スコ文研のサマーパーティに参加して,最終ののぞみで帰ってきました.
なんだか,くたくたです.その間のことを少しづつ記事にしたいと思います.
まずは,すでに皆様が記事にあげておられますが,スコ文研奈良支部のティスティングから.山崎蒸溜所には何度か来てますが,今回は今まで無かった経験が2つ出来ました.
その1つめは,初溜釜内部の焦げ付いたモノを手にとることができたこと.この日は,蒸溜釜が夏期の整備点検期間中とのことで完全に停止していたのです.蒸溜室では初溜釜の柵の中に入れて頂くことが出来,蒸溜釜のマンホールから中を見せて頂いてました.ここまでなら,今までにもあったことですが,今回は許可を頂いて釜の内部に手を入れ,釜の内側のなにか焦げ付いたようなモノを手にとることができました.香りを嗅いでみてくださいと言われるがままに香ってみると,何とも焦げ臭いモノでした.
もう一つは,檻の中に入ることが出来たことです.貯蔵庫の一部にもうけられたオーナーズカスクコーナーは,檻のような柵に囲われてます.いままでは,この中に入ってみたいなぁなんて思ってましたが,今回それがかないました.芦屋のマスター共々記念撮影を楽しんでました.
いずれも,それがどうしたと言われてしまいそうな些細な事なのですが,こういう事ってなんだかファン心理としては嬉しかったりするんですよねぇ.
この後は,少人数でのオーナーズカスクの場合の試飲室であるカスクルームにもご案内頂いきました.外に見える竹林と壁に並べられたサンプルボトルが素敵な雰囲気を醸し出しす空間です.こんな部屋でまったりとティスティングして自分の樽を選ぶ事が出来たら,至福のひとときなんだろうなぁなんて想像が膨らみます.この日の試飲会場はこの場所ではなかったのです.
あらかじめ選ばれた候補の3つを試飲した結果,私は白州に一票を入れました.皆様の意見はほぼ3等分に割れていたようです.紆余曲折を経て,白州が選ばれました.
ブレンダーの輿水さんや,周りの皆様としばしお話しさせて頂いてから,ウィスキー館に場所を変えて,ウスケバの皆様と試飲会になりました.その後,新幹線で東京に向かったのでした.
それにしても楽しいひとときを過ごせました.ご一緒させて頂いた皆様どうもありがとうございました.
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