プロ野球が交流戦突入前で二日間も試合がないので、ちょっと不満なkovayahnです。
いきなりですが、CDの紹介です。
”The Water of Life”
Robin Laing
(2003)
なんと、ウイスキーに関する歌が14曲も収められています(アルバムのタイトルからしてこれですから)。
サウンド的には1970年代のフォークソングそのままという感じで、すごく懐かしさを感じます。
ただ歌われている内容がすごい。
“Lochanside”
“The Devil Uisge Beatha”
“The Best o” the Barley”
“A Wee Drap o” Whisky”
といった曲が並んでるのですから。
中にはその名も”Bruichladdich”という曲がありまして、これはあのJim McEwanさんとMurray McDavidのために書かれた曲だそうです。
ご存知の方もおられると思いますが、Robin Laingという人はほかにもウイスキーに関するアルバムや本を出されています。
最初に出されたのが1997年発表のアルバムで、その名も”The Angel”s Share”。
続いて、2001年に95曲の歌と詩を収めた著書”The Whisky Muse”を出版されました。
この本を出版する際に、まだまだレコーディングすべき歌がたくさんあるじゃないか!ということに気づいて、この”The Water of Life”を製作されたそうです。
他にも”The Whisky River” “Whisky Legends of Islay”といった本も出版されており、後者はThe Whisky World vol.24でも紹介されていましたね。
CDの日本版は出ていないため歌詞カードはないのですが、私の拙い英語力でもなんとなく理解できるようなわかりやすい英語で歌われています(ウイスキーに関する単語が聴き取れると、ちょっと嬉しくなります)。
もしチャンスがあれば、ぜひ聴いてみてください
もちろん、傍らにグラスを置いて
Best listened to with a wee dram, but that is not compulsory.
#音楽