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「BURUGAL」ラム、日本初上陸

先日、サントリーのラム新発売イベントに行ってきました。
日本で初めて発売される事になる「BURUGAL」というラムの
お披露目イベントです。
場所はcocoti渋谷最上階の「The Legian Tokyo」。

下の画像の3商品が発表されました。
左からそれぞれ、
「ブランコ」、「アネホ」、「1888」。

特に「1888」は「アメリカンホワイトオーク樽で8年熟成した後、
ザ・マッカランの熟成に用いられるスパニッシュオークシェリー樽で
二次熟成させた、神秘的な深い琥珀色が美しいプレミアムラム
(サントリー プレスリリースより)」との事で、
マッカラン監修樽がラムにどう影響するのか、
とても気になっていたボトルです。

イベント当日はBURUGALの蒸留所所長のグスタボ・オルテガさん、トークイベントには日本ラム協会会長の海老沢さんが出席し、ギャラリーも50名は超えていたと思います。

試飲ブースでは上記3種全ての試飲と、オリジナルカクテルも振る舞われ全種類を飲んだ頃には結構な酔い心地に…。

会場奥のプールにはオシャレなモニュメントも。

肝心のお味はというと、3種類ともかなりライトな味わいで、香りも薄いのではなく軽いという印象でした。

ラムに関しては過去に数種類しか飲んだ経験がありませんが、ホワイトラムの「ブランコ」は、少しニューポット感が出ていてラムというより
安いウォッカに近い味。「アネホ」はバランスが良く飲みやすい。反面、これといった特徴がない感じでした。

お目当ての「1888」は、


【アロマ】
セメダイン、砂糖そのもの、硫黄臭、ニューポット感。

【フレーバー】
工場の金属感、甘さは控えめ。しばらく経つと口の中は、熟れる前のメロンの味。

【総合評価】
気軽に飲める熟成ラムという意味ではコストパフォーマンスも高いし良いと思う。しかし味わいがライトすぎて、飲みごたえがなさすぎる。少し贅沢なカクテルベースという感じか。


という感想です。

ようするに、ガツンとくる香味が好みの自分には、あまり響かないラムでした…。

ただ、出席者全員にお土産として「1888」のフルボトルが配られたのには驚き。

サントリーさん、かなり太っ腹。

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