少し前に飲んだインペリアル3種類です。
どれも大変美味しくいただきました。
左から順番に。
■インペリアル1990(ウィスキーマガジン・ジャパンラベル)
1990年蒸留、2009年ボトリング。48.3度。
香りは、湿り気を感実甘い香り、ちょっとだけ腐葉土が顔を出す、金柑、香水、時間が経つとさらに甘い香り。
味は、瑞々しい果汁、凝縮したフルーツ、ハッカ、フルーツの香りが口の中に残り少しだけピールが出てくる、合成的なお菓子のような甘さも。
■インペリアル19年(ダンカン&テーラー)
1990年蒸留、2009年ボトリング。55.7度。
香りは、砂糖とショウガに漬け込んだ柑橘、腐葉土、オイリーな印象。
味は、水で薄めたハチミツ、レモンピール、熟したフルーツの甘さ、後味がミルキー、マーマレードや桃のニュアンスも。
■インペリアル14年・ナブリオーネ(for 信濃屋)
1995年蒸留、2009年ボトリング。56.1度。
香りは、穀物、腐葉土、温かみを感じる香り、奥の方に酸味、雑木林、あんず。
味は、じわりと広がる甘さ、あんず、いちじく、軽く唐辛子、ドライフルーツのようなこもった甘さ、天塩と桃のお菓子が少々。
ナブリオーネって、ナポレオン・ボナパルトの幼名なんですね。
#モルト