遅くなりました。スプリングバンク ローカルバレーです。
「ローカルバレー」というボトルがあることは、話としては知っていましたが、実際に飲むのも実物を見るのもこれが初めてです。
二回目はたぶんないでしょう。
左から、
スプリングバンク ローカルバレー1965-2001 シェリー樽 56.8度
スプリングバンク ローカルバレー1966-1997 バーボン樽
スプリングバンク ウェストハイランド(これは参考展示)
・・・という認識だったのですが、間違ってませんかね?
●ローカルバレー1966-1997 バーボン樽
若干赤みがかった色。
香りは、花畑、蜜、ほんの少し白檀。複雑で大変良い香り。
味は、強いアタック、干した果物、黒コショウ、黒糖。
若干渋みが残るが、甘味も、フルーツ感も十分。
グラスをしばらく置いておくと、口あたりが格段に柔らかくなる。
●スプリングバンク ローカルバレー1965-2001 シェリー樽
黒っぽい色。
香りは、最初は固いが、すぐに華やかに広がる。紹興酒、時間が経つとコーヒー。
味は、カカオたっぷりのチョコレート、ほんの少し蜂蜜、さっぱりした甘さ。
1966-1997より柔らかい感じ。
しばらく置いておくと、果汁に蜂蜜を入れたような感じになる。
どちらも美味ですが、かなり性格が違います。
個人的には1966の方が好みでした。
貴重なボトルを開けてくださった主催者様には深く感謝です。
おまけその2。会の後、White Rabbit Tavernでオーダーしたバーボン。
White Rabbit Tavernは、名前と場所は知っていて、マスターとも某所でお会いしたことがあるのですが、今回初めて訪問しました。
なかなか心ひかれるバーです。
もう一つおまけ。
その後、Paradisで飲んだブウレンデッド。
ハイボールで飲みました。この日のしめくくりの一杯です。
#モルト